新型コロナウイルスによってZOOMなどを使ったオンラインミーティングが多用されるようになってきましたが、そこで問題となってくるのが「音質」です。
多画面同時に皆が話すので、どうしてもマイクなどの音質が悪いと、何を喋っているのかわからなかったり、音がブツブツ切れてしまったりします。
特に一つのデバイス(パソコンなど)を複数名で見ながら相手とやり取りする場合、ほとんどの方はノートパソコン等に純正でついているマイク、そして埋め込まれてるスピーカーを使われていることでしょう。
実はこれ、聞き手側からするとメチャクチャ音がわるいんです。
標準のスピーカーとマイクではダメ?音質の向上
近年のノートパソコンなどでは、基本設計としてWEBカメラ、内蔵マイク、内蔵スピーカーが標準装備されています。
しかし、これが中々音質わるいんです。
なので、こういったモノを使って少しだけグレードアップしてみましょう。
これはイヤホンマイクの分配器です。
これをノートパソコンのイヤホンマイクジャックにさして、二股に別けます。
それぞれにイヤホンマイクやマイクをつけてミーティングをする事で、会議の音質をかなり上げることができます。
気をつけないといけないのは、イヤホンジャックには3極と4極があり、イヤホンマイクが使えるのは4極だけです。
それぞれがイヤホンマイクをつけることで、センタースピーカーマイクのような広範囲に渡って音を拾うのではなく、その人専用のマイクになるわけです。
オンラインミーティングでは音質が何よりも大事
オンラインミーティングといえば聞こえは良いですが、とどのつまり「ただの会議」です。
リアルな会議でもボソボソと喋られては何を言ってるのかわからずにモヤモヤしてしまいますよね。
それと同じで、オンラインミーティングでも声質がしっかりと相手に聞き取られなければ、その会議に使った時間は無意味に近くなってしまいます。
オンラインミーティングが流行ってきている昨今、このあたりの点に気を使い、相手に自分の声を必ず届けるよう、工夫をこらしましょう。
因みに今回ご紹介した分配金はこちら。
お値段1000円ほど。
イヤホンマイクは別途ご用意してくださいね。
オススメはAnkerのヘッドセットです。
耳がカポッと全て覆われる形が、一番楽に使えます。
何よりもノイズリダクション性能は必須です。
相手に自分の声を正確に届けるのであれば、コレぐらいの投資はさほど大したことありませんよね。
ぜひ使ってみてください。
今までのオンラインミーティングがバカらしくなるくらい、よりスムーズに会議を進行できますよ。