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民俗学

【民俗学で読み解く】邪馬台国から大和朝廷、倭国から日本へ:まとめ

中国南方の長江文明からやってきた渡来系弥生人、九州にあった邪馬台国、天孫族のクーデターによって畿内へ東遷した大和朝廷……卑弥呼の怨霊を恐れた天武天皇と持統天皇による天照大御神の祭祀と宇佐神宮の保護……祭祀王「天皇」と律令国家「日本」の誕生。古代日本のあらゆる謎を、民俗学の方法論で解き明かします!

お賽銭を投げる4つの理由【正しい作法?】

皆さんはお賽銭を投げていますか? 投げるのはマナー違反だと指摘する人も見かけますが、歴史をひも解くとお賽銭は昔から投げ入れられてきたようで、歴史的には正しい作法だと言う専門家は多くいます。今回は日本人がお賽銭を投げてきた理由について、4つの説を紹介します。

【民俗学で読み解く】邪馬台国から大和朝廷、倭国から日本へ:まとめ

中国南方の長江文明からやってきた渡来系弥生人、九州にあった邪馬台国、天孫族のクーデターによって畿内へ東遷した大和朝廷……卑弥呼の怨霊を恐れた天武天皇と持統天皇による天照大御神の祭祀と宇佐神宮の保護……祭祀王「天皇」と律令国家「日本」の誕生。古代日本のあらゆる謎を、民俗学の方法論で解き明かします!

見たら死ぬ!秋田県「猿酒」の作り方【原材料は人間?】

秋田県に伝わる、見たら死ぬという「猿酒」は知っていますか?猿を塩漬けにしたお酒ですが、都市伝説ではなく、この猿酒は実在します。さらに猿酒の作り方を調べると、猿酒の原材料は人間だった可能性があり……。今回は、見たら死ぬという秋田県の「猿酒」の作り方を紹介し、呪われてしまった理由を考察します。

伊勢神宮の都市伝説や怖い話10選まとめ

三重県の伊勢神宮といえば、正式名称を「神宮」というように、日本の神社の最高格です。そんな伊勢神宮に、数々の怪しい都市伝説や、怖い話、不気味なエピソードがあることはご存知ですか?今回は伊勢神宮の都市伝説や怖い話を厳選して10個集めました。

【天皇家のタブー】邪馬台国にクーデターを起こした大和朝廷:第6回

九州山門にあった邪馬台国。しかし天皇家の先祖である「天孫族」がクーデターを起こし、大和朝廷を開きました。邪馬台国東遷と神武東征の理由はこの天孫族のクーデターです。なぜ邪馬台国と大和朝廷に文化的な違いがあるのか?なぜ天照大御神は天皇家の先祖神になったのか?民俗学の視点ですべてを解説!

なぜ日本はコロナ死者数少ない?非土足文化・手洗いは神道のケガレ思想

2020年5月現在、日本の新型コロナウイルスの死者数は世界的に少なく、多くの国が「日本は新型コロナの抑え込みに成功した」と報じています。日本の新型コロナ収束の理由の1つに、手洗いの徹底と非土足文化(靴を脱ぐ習慣)があります。そんな日本人の衛生観念のルーツは神道のケガレ思想にあります。今回は民俗学の視点から日本の新型コロナ対策を読み解きます。

【渡来人はなぜ日本に来た】太陽信仰の聖地「東の日本」:第4回

日本に稲作を広めた渡来系弥生人。彼らはなぜ日本に来たのでしょう?それは、日本が東方の「太陽の昇る国」だったからです。太陽信仰と東方信仰に注目すれば、伊勢神宮がなぜ伊勢にあるのか?黄泉の国はなぜ出雲にあるのか?という謎も解くことができます。日本の国名や日本神話、お天道様、鏡餅、御神酒の真の意味とは?

九州と近畿の地名が一致?邪馬台国東遷説と神武東征【筑後山門】:第2回

邪馬台国はどこにあったのか? 歴史学者は九州にあるといい、考古学者は畿内(近畿)にあるという。この矛盾を解決するのが「邪馬台国東遷説」です。今回は文献や考古学のデータに加え、地名学や音韻学、神話学、民俗学の視点から邪馬台国東遷説の根拠や問題点を徹底解説。邪馬台国は筑後山門にアリ?

【邪馬台国】天照大御神が卑弥呼である10の理由:第1回

邪馬台国といえば古代日本最大の謎とされています。日本人のルーツから邪馬台国、そして大和朝廷までの古代日本をメタ視点と民俗学の方法論で読み解く連載第1回。天照大御神のモデルは卑弥呼という説があります。その10の根拠と説の問題点を検討していきます。

【本当は怖い】出雲大社に怨霊が封印されている3つの理由【大国主命】

「出雲大社には怨霊が封印されている」そんな話を聞いたことはありますか?縁結びの神様として有名な祭神「大国主命」は、実は日本屈指の怨霊だったのです。今回は日本神話と古代史に隠された出雲大社の怨霊伝説について解説し、後半では怨霊が封印されている神社を見分ける方法も紹介。キーワードは国津神と御霊信仰(荒神信仰)です。

天皇家のルーツは渡来人?鏡餅や御神酒に隠された日本の古代史【前編】

「天皇家のルーツは渡来人にある」実は研究者にとってはほとんど常識の説です。さらに詳しく調べていくと、日本神話は単なる伝説ではなく、ある程度の史実が反映されていることがわかってきます。しかもそこには鏡餅や御神酒といった、身近な文化が関わっているのです。今回は、弥生人と縄文人の戦いの秘密を謎解きしていきます。

【高知県の心霊スポット】足摺岬は平安時代から自殺の名所【民俗学】

高知県の観光地「足摺岬」は心霊スポットとしても有名です。飛び降り自殺者が多い「自殺の名所」として有名だったからです。しかし足摺岬の自殺のルーツは、実は平安時代にまでさかのぼることができます。今回は高知県の心霊スポット足摺岬を、「補陀洛渡海」というキーワードに注目し、民俗学の視点から読み解きます。

【青森県の心霊スポット】久渡寺【お遍路とオシラサマ信仰】

青森県弘前市の護国山深くにある「久渡寺」は観光地でありながら、恐ろしい心霊スポットでもあります。今回は青森県の心霊スポット:久渡寺を紹介。なぜ心霊スポット・パワースポットとなったのかを、青森津軽のお遍路「津軽三十三観音霊場」やオシラサマ信仰をキーワードに、民俗学の視点で読み解いていきます。