作るほど赤字になる「1円玉」の製造費

皆さんの財布の中には1円玉が何枚入っていますか?
日本国内において、製造枚数が一番多い「1円玉」。
数にすると、おおよそ1億8000万枚もの1円玉が毎年製造されています。1円玉が1億8000万枚。つまり、1億8000万円です。すごい量ですよね。想像つきますか?1円玉で1億8000万円。

でも1円玉、実は1枚製造するのに約3.1円の費用がかかるんです。

これは1円玉の材料である「アルミニウム」の価格が変動することもあって、だいたい3円くらいで作られている、という形なのです。

つまり、1円玉を作るのに約2円の赤字。
笑っちゃいますよね。お金を作るのに赤字になる、しかも倍もの赤字。

1年間に作られる1円玉の枚数はその年の需要によって変わりますが、製造するためには必ず原材料費の分だけ赤字になっている事実は変わりません。

最近の電子マネー化、キャッシュレスの推進は、こういった「製造費の赤字」をなくす為の一環でもあるわけです。
更に消費税が10%に増税されたことによって1円玉の需要も少なくなり、より一層の赤字削減が可能になるわけですね。

この記事は、2019年10月22日に産経新聞WEB版にて掲載された記事(抜粋)
詳細は下記URLから見てください。
https://shrtm.nu/1Rmy

いやぁ、政府の政策にこんな「からくり」があったなんて、知らなかった人も多いんじゃないでしょうか?

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