呪怨の清水崇監督の異色航空機ホラー映画『7500』を観てみた

ジャパニーズホラーを海外に持っていったらこうなった、ていう感じ

ゾンビや密室できゃー!という感じのホラーではなく、ジャパニーズホラー独特のネットリと絡みつくような怖さ。

呪怨の監督、清水崇さんが得意そうな分野ですね。

そのジャパニーズホラーの巨匠が高高度飛行中の飛行機内で起こるホラーを撮影した映画『7500』。

AmazonやYahoo!映画の評価は残念ながらあまり良くありませんでしたが、モノは試し、観てみました。

結果は、期待を裏切り「おー、やっぱり面白いね」というのが率直な感想。ストーリーの構成もしっかりしてるし、登場人物一人ひとりのキャラが立ってるし、怖さの部分もマイルドにかつ、畳み掛けるように襲ってくる。

普段からホラー映画をふんだんに見ている私からすると「ヌルい」部類ですが、強いて言えばホラー映画というより「世にも奇妙な物語」の強化版みたいな感じですね。ネットリと怖いです。

怖さのジャンル的には、殺人鬼やモンスター系ではなく、呪術・オカルト・心霊系の怖さ。
キャスティングはほぼ全員外国人なので、日本人監督のジャパニーズホラーが何だかとてもミスマッチに思いましたが、実際に観てみれば割と合ってました。

肝心のストーリーは・・・
ここで書くよりも見た方が良いでしょう
割と安心して面白く見れますよ。見せびらかす女がウザいくらいで(笑)

この『7500』は、また忘れた頃に見たくなるホラー映画としてマイランクにランクインです(笑)