中国とイラク、4000億ドルを払い対米軍事同盟を締結した模様

42兆円の軍事同盟を「購入」した中国

ニューヨーク・タイムズ紙が報じた。

中国とイランは2020年7月29日に4000億ドル(日本円で約42兆円)を支払って対米軍事同盟を締結した。

これに合わせてイランは中国に原油を安く提供する様子。

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いよいよ米中戦争間近か?南シナ海に軍備が集中

日本ではイラクとアメリカが戦争しなければ中国との戦争は無い、と情報筋からの話があったが、こうなってしまうと最早収集がつかない。

台湾は歴代最高の軍事演習を実施し、アメリカをパートナーとして南シナ海の軍備を増強している。

インドも隣国パキスタンとの緊張は依然あるものの、最近では中国との国境でイザコザが相次ぎ、数十名の兵士が死傷する偶発的な戦闘行為も確認されている。

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また、親日国で有名な中国の南部に位置するブータン王国では中国が領土侵略を行い、国際世論に対して救援を求めている。

全世界で「No China」が巻き起こっている

先日の米国内中国領事館強行突入からスパイが見つかり、BLM運動に対して資金や武器を横流ししていた証拠が見つかったり、中国の全世界に対する工作活動は活発化している。

 

日本においては、故田中角栄時代より続く放送協定によって中国に非のある報道はできない取り決めとなっており、ネットを使わない世代は中国が今何をしているのか、全くわかっていない人も多い。

中国国内だけでもかなりの被害がでている自然災害(洪水、蝗害(バッタ)、病原菌(Asian-Covid-19/Pest/Hantavirus)があるのにも関わらず、対外姿勢としてかなり好戦的に世界に挑んでいる。

そして世界は中国にNOを突きつけている。例えばTikTokを始めとする中国産のアプリケーションにおいては、世界各国で使用禁止命令が出ている。日本においても、自民党が同案について提言をしており、議席数から鑑みてもこれらの法令が新たに出来上がるのも時間の問題だろう。

そんな中、渦中のTikTokは6月にウォルト・ディズニー幹部をTikTokのCEOへ迎え、米国内で新たに1万人を採用すると発表している
これはどういう意味を成すのか?

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020072300472&g=int

もしイランが本当に軍事同盟締結をして中国と運命をともにするのであれば、イラン古くからの縁を持つ日本は、今後どのように舵を切るのか?
また、ホルムズ海峡を含めて石油のシーレーンが脅かされるとなった時、日本はどのような外交政策を打ち出すのか。

日本とイランの関係(ペルシア語: روابط ایران و ژاپن‎、英語: Iran–Japan relations)は、日本とイランの外交関係である。公式に樹立されたのはパフラヴィー朝ペルシャ時代の1926年であった。第二次世界大戦中を例外とすれば、歴史を通して両国は比較的友好的かつ強く戦略的な関係を維持してきた。

日本のイランとの外交政策と投資は、歴史的に安全が保障されたエネルギーの供給への要望に著しく影響されていた。イランは日本にとって、サウジアラビアとアラブ首長国連邦に続ぐ三番目に重要な石油供給国である。また、日本とイランはアフガニスタン再建やイスラエル=パレスチナ紛争などの中東の地域的な外交関係において協調している。日本とイランの貿易収支はイランに重大な比重があり、日本は自動車や電気製品、重要な石油製品や石油化学製品を輸出している。
Wikipediaより

2020年はどの面をとってみても、決して無視の出来ない出来事が頻発している。
情報を注視していき今後の世界情勢のアンテナを貼り続けることが必要なんだろう。

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