■腕の位置は、横からみた姿の美しさに大きく関係!
腕や肩が、中心軸(横からみて)より前にでていないか鏡でチェックしてみてください。その状態で生活していると、カラダが分厚く見えやすいです。そして、二の腕がふとくなってゆきます。これから寒くなって隠せてしまいますが、夏に困るのはご自身かもしれません!
もし前にでてしまう癖がある方は、中心にもってきてみましょう。そのときの横からみた分厚さはどうでしょうか。鏡で確認してください。
姿勢は骨のポジショニングで変わります。長く間違った使い方をして癖がある場合は、それを日々意識してケアする必要があります。
例えば、カバンをもつとき肩や腕を前にしてしまっていませんか?
■【復習】姿勢がよくなる3つのポイント
毎回お伝えしていますが、復習です。
姿勢もスタイルもキレイになる3つのポイントは、下記です。
・余分な力を入れて立たない・座らない
・骨格を“正しい”位置に
・重心の位置
この3つできているようでほとんどの人ができていません。完璧になる必要はありません。
ですが、カラダは習慣で出来ているためどんな風にカラダを使っているかでスタイルの美しさにもつながっていきます。
このシリーズでは、骨格を正しい位置にという真ん中のお話を重点的にしております。
■腕は思っているよりも重い
腕の重さってどれくらいあるか考えたことはありますか?
片腕でキャベツ一個分ほどはあると言われます。重いですね・・・なので、むちゃをすると肩がこるわけです!
肩こりの原因はいろいろとありますが、指先や腕といったところからの歪みやハリや疲れも要因になっています。
そして、腕の付け根は、鎖骨です。肩甲骨ともつながっています。なので、腕の位置や使い方で、カラダに大きく影響していきます。
何百人の女性のカラダのケアをしてきて、「腕パンパンですね!」と感じることが多かったです。何をしているんですか?ときいても、肉体労働ではなく、パソコン仕事だったり、指先をよく使う仕事をしていたりと、ご自身では気づきかないうちに腕に負担をかけ、姿勢や見た目や疲れに影響を与えています。
“たかが腕、されど腕!”なのです。
今回は、脅しのような内容をチラホラいれてしまいましたが、それほど腕のことを気にかけていない人が多いなと思います。
腕のケア、ご自身にあうものをみつけてやってみてはいかがでしょうか。
オーサー紹介

安藤友美 1985年2月19日生
女性のカラダをボディメイク
元バリエステサロンオーナー。
セラピストとしてやエステ講師として様々な女性のカラダとココロと触れ、自分で自分のカラダを知る大切さを知ってほしいと考えるように。
動画などでセルフケアを伝えることや、講座をして美と健康について知ってもらう活動をしている。
▼女性のための人生を輝かせるカラダ学
http://ameblo.jp/shiawase-mind-bodymake/