本当に存在している?通信傍受システム

他人の電話やメールを見たり聞いたりできる通信傍受システム。

一般人の私たちの生活に正直なところあまり関係がないものですが、誰かが自分の電話やメールを見ているのかも…と思うとちょっと気持ちが悪いですよね。通信傍受システムなんて、本当に存在するんでしょうか。

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アメリカの通信傍受システム”エシュロン”

 

画像:Pixabay

通信傍受システムといえばアメリカが持っている「エシュロン」がとても有名ですよね。

 

軍事目的で開発された通信傍受システムで、ロシアに亡命した元CIAのエドワード・スノーデンもエシュロンの存在を暴露していました。エシュロンで有線データ通信も盗聴されていると証言しましたが、アメリカはこれを認めていません。

エシュロンは軍事目的で開発されたものですから、仮想敵国の存在を想定して「通信傍受」をしています。

画像:Pixabay

傍受の対象には「軍事無線、固定電話、携帯電話、ファクシミリ、電子メール、データ通信」のデータが含まれていて、大量の情報を傍受しています。もちろん、敵国の衛星や偵察機、潜水艦や軍艦から漏れる情報もすべて傍受できるとされています。

エシュロンでは、ある単語を含んだ会話を分類して傍受することができるとされています。こういった作業はNASAで行われているとされていますが、真相はわかっていません。解析されたデータは暗号化されて同盟国に提供されるようになっており、参加国はアングロサクソン諸国と呼ばれる(アメリカ合衆国、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)です。

[char no=”2″ char=”すぱもん”]アングロサクソン諸国ってなんだー[/char] [char no=”4″ char=”Miiko”]感じ悪いよね…[/char] [char no=”2″ char=”すぱもん”]日本にはあるの?[/char] [char no=”4″ char=”Miiko”]どうなんだろね・・・フフフ…[/char]

参考資料:Wikipedia

日本に通信傍受システムはあるの?

画像:Pixabay

 

アメリカのエシュロンの存在は明確ですが、では日本には通信傍受システムはあるのでしょうか。

もちろん、日本政府は通信傍受システムの存在について認めていません。通信傍受システムを公式に認めると人権問題にも発展しかねないので無理もないことです。ですがテロなどの犯罪から国民を守るために通信傍受システムが必要不可欠なのはいうまでもありません。

さきほどご紹介した、エシュロンの情報を閲覧できる国以外のサードパーティーに日本も含まれているとされていますし、日本国内にも通信傍受のための施設があるとも言われています。

通信傍受システムが捜査に使用されることはあるの?

通信傍受システムは日本にも恐らく存在しているようではありますが、そうなると「捜査に使われているんじゃ…」と気になるものです。

結論から言ってしまうと、通信傍受システムが存在したとしても、その傍受の内容を裁判の証拠にすることは法律で認められていません。

共謀罪の新設が問題になった時に「電話で相談しただけでも有罪なのか」「通信傍受される」なんて言っていた人がいましたが、現行法でそれはあり得ないことです。

 

通信傍受と会話録音は違う

通信傍受システムは、相手の通信・・・つまり電話やメール、FAXなどを傍受すること・・・つまり盗み聞きです。ですが、誰かと誰かの会話をこっそり録音することはこれは通信傍受ではなく秘密録音です。

通信傍受はこれは場合によっては犯罪ですが、会話録音は犯罪ではありません。

また、情報を盗むハッカーも通信傍受とはちょっと違います。ハッキングは不正アクセス禁止法という法律で禁止されていますが、ハッキングは傍受するのではなく、様々なネット上の防壁を突破して隠された秘密を除いたり、データを書き換えるということですから、通信傍受とはまた少し違いますよね。

通信傍受システムがなくてもスマホのデータが見られている?

画像:Pixabay

通信傍受システムの存在は、あまり気持ちのいいものではありませんよね。たいした話はしていなくても、なんとなく嫌なものです。

でも、私たちが毎日使っているスマホのデータは流出しています。Tik Tokで顔データを集積しているとか、Googleが言語変換のデータを集積しているのは有名な話です。

ましてやスマホは常にオンラインの状態にあって、GPSや基地局とも連動していて・・・おまけに買い物のデータや検索履歴、クレジットカードなんかの情報も入っていますから、実はかなり怖い世の中なんです。

スマホやタブレットがある今の時代はとっても便利ですが、その反面、個人のデータはダダ漏れ状態といっても過言ではありません。

まとめ

通信傍受システムのアメリカのエシュロンなどをはじめとした軍事目的のものが存在しているとされています。日本も公式にその存在を認めてはいないものの、通信傍受システムの基地があると言われています。

通信傍受システムは軍事目的の要素が強く、アングロサクソン諸国をはじめとした国で共有されています。

そして、私たちが毎日使っているスマホのデータも情報収集のさめに利用されています…。デジタルな今の世の中でプライバシーなんてもう存在しないのかもしれません。

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