地球がでんぐり返し?!ポールシフトが起こったらどうなるのか

私達が住んでいる地球は大きな磁石です。地球に磁気があるからこそ使える機材もたくさんあります。コンパスもその一つで、Nの方向が北ですよね。

ですが、その地球の自転軸や磁極が回転してしまう現象があるんです。それがポールシフト…。実は地球の磁気が示すNの位置。つまり北極点の位置がずれているんです。

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レイメイ藤井
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ポールシフトってなに?

画像:Pixabay

ポールシフトとは、地球の自転軸や磁極の位置がずれたり、激しい場合にはひっくりかえったりする現象のことです。磁極の位置のずれは今でも起こっているいるのですが、その原因は不明。何かの影響でずれているはずですが、原因はわかっていません。

古代のプレートを調査した結果、地球の磁極は数万年から数十万年という頻度でN極とS極が反転していた…つまり北極と南極が入れ替わっていたんです。

自転軸がずれること、そして、磁極の位置がずれたり入れ替わったりするのがポールシフトです。

北極点の位置が2250キロのズレた?

画像:Pixabay

コンパスが指し示すNは地球の磁気が指し示す正確な”北”の方角です。

北極の位置というのは、人間が定めている北極点の位置ではなく、コンパスが示す磁北のこと。つまり、地球の磁気で決まる磁北ということになります。

コンパスが指し示す”北”の方角はいつも同じだと思ってしまいますが、この北の位置は微妙にずれています。実際に、この約190年の間に、コンパスが示す磁北の位置は、2250キロもズレているんです。2250メートルじゃなくて2250キロです。これはすごいズレ方!

もちろん、この磁北のずれは一気に起こるものではなくじわじわと190年かけてずれていったものです。マントルのマグマ。プレートの活動の影響で磁北がズレているのではないかと言われてはいるものの、なんで磁極の位置が動くのか・・・その理由は謎です。

ポールシフトは過去にも起こっていて、数千年という途方もない時間をかけてゆっくりと進行していくことがわかっています。

 

参考資料:GIGAZINE コンパスのN極が指し示す「北」の位置が190年で2250kmも移動している

      World Magnetic Model 2020 Released | News | National Centers for Environmental Information (NCEI)

 

ポールシフトは私たちの生活影響するの?

 

[char no=”2″ char=”すぱもん”]南が北になって、北が南になるんでしょ~。別に僕はかまわないけどなぁ[/char] [char no=”4″ char=”Miiko”]ただ入れ替わるだけじゃないかもよ?[/char] [char no=”2″ char=”すぱもん”]え・・・[/char]

画像:Pixabay

数千年もの時間をかけて地球の磁極が入れ替わる…まるで地球がでんぐり返しをしているようなポールシフトですが、そんなにゆっくりだったら私たちの生活には大して影響がないようにも思います。

でも、地球の磁気って私たちを守っているものでもあるんです。ただ方角がわかる便利なものではない!

というのも、宇宙からはたくさんの有害なものが降り注いでいます。ですが、地球は大気や磁気、そして太陽風など様々なもので守られているんです。だから、地球上では生物が生きていられる・・・でも、ポールシフトがおこって地球の磁極が入れ替わると、宇宙から降り注ぐ宇宙線の粒子から地球を守る効果が少なくなってしまうのではないかといわれています。

もし、地表に降り注ぐ宇宙線の量が増えたら、癌などの病気が増えたり、通信施設や発電の施設に悪影響が出る可能性も否定できません。

 

参考資料:DIME 北磁極の移動スピードが年々加速していた!いつ起こっても不思議ではない磁極の逆転現象「ポールシフト」

ポールシフトで磁北と磁南がなくなる?

像:Pixabay

ポールシフトが起こると、磁北と磁南が消滅してそして、今までの磁北と磁南以外の別のところに局地的に磁極が発生すると予測している科学者もいます。

つまり、コンパスが教えてくれる北と南がなくなって別のところに磁極で現れるということ。もう、こうなると完全にカオス状態…。私たちの生活はめちゃくちゃになってしまいます。

実際に、ポールシフトが起これば文明は壊滅的な被害を受け、また、生物が死滅する可能性もあるといわれています。もちろん、今まで人類がポールシフトを観測した経験はありませんので、すべてが予測の範囲を超えませんが、こうしている間にも地球の磁極は動いています。

 

参考資料:Earth’s magnetic north is shifting at an ‘unprecedented’ rate of 30 miles a year | Daily Mail Online

異常気象の引き金になる?

画像:Pixabay

 

地球の磁極がぐるりと回転してしまうポールシフト…実際に今現在も磁極の位置は少しずつずれているわけですが、ポールシフトが地球の環境に大きな変化をもたらすのではないかと考えている人もいます。

異常気象や地震、火山の噴火になどにもポールシフトが影響するのではないか…という人あもいるんです。もちろん、ほんとうにそうなるのかは誰にもわかりませんがね少なくとも可能性はあるということ…。

まとめ

普段はあまの気にしない地球の磁極ですが、地球の磁気は宇宙線から私たちを守ってくれるバリアーです。ですが、ポールシフトがおこると磁極が消滅し、宇宙線が地表に降り注ぐと言われています。

そして、コンパスが指し示す磁北の位置は、この190年で2250キロもずれています。

ポールシフトは私たちが築いてきた文明を壊してしまうのでしょうか…。

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