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12月24日12時29分

【カウントダウンレビュー第三弾】ヘヴィメタルと過ごすクリスマス!

さて、いよいよクリスマス・イブとなりました!そこで、以前紹介させて頂いたクリスマス・アルバムとは趣向を変え、今回は「ヘヴィメタルと過ごすクリスマス!」と題してお届けさせて頂きます! さぁ、いざ!重く暑苦しい男達の世界へ!

Santa Claus Ain't Coming to Town(サンタは街にやって来ない!?)

メタリカの大ファンであり、映画やドラマではコメディ俳優として活躍しているジム・ブリューアー。
メタルから大いなる影響を受けた彼が、来年の春にリリースするアルバムからの1stシングルを米ビルボードで限定公開しています。
その名も 「Santa Claus Ain’t Coming to Town」(サンタは街にやって来ない!?)。
部屋の掃除もせず、宿題の前にフェイスブックなどのソーシャルメディアを使うような悪い子供たちには、サンタなんかやって来ない!と歌いあげるこの曲は、ブリューアーいわく「親たちに向けた今年のアンセム」なのだそうです。
クリスマス1週間前に公開されたこの動画では、ビデオには実の娘のドリアンと甥のザカリーも出演させているという徹底っぷり。
ドヤ顔たっぷりのクリスマス・ソングは、ロマンスとは程遠いクリスマスを演出してくれること、間違いなしですね。

<ジム・ブリューアー 米ビルボード・オフィシャル・サイト>

 Santa Claus Ain’t Coming to Town – Single – Jim Breuer

We Wish You a Metal Xmas and a Headbanging New Year (へヴィ・メタル・クリスマス〜鋼鉄の聖餐)

「サンタ」が「サタン」に、そして「メリー・クリスマス」が、「メタル・クリスマス」になるという、何かがすごく違ってしまっているヘヴィメタル・クリスマスの名盤、「We Wish You a Metal Xmas and a Headbanging New Year (へヴィ・メタル・クリスマス〜鋼鉄の聖餐)」。
ヘヴィメタルのクリスマス・ソングは数多くあるのですが、企画ものとして作られたアルバムは実はこれがア始めて。
ヘヴィメタルの豪華アーティストを迎え、企画ものを作らせたら天下一のボブ・キューリックがプロデュースしたこのアルバムは、ヘヴィメタル・クリスマス・ソングの名曲とうたわれる数々の楽曲を揃えて、2008年のリリース以来、ひそかに売れ続けています。
地を這うようなダミ声で歌われる「きよしこの夜」や、閉店時間に帰りたくなくなりそうな「蛍の光」など、普通のクリスマスでは満足できない人におすすめです。

 We Wish You a Metal Xmas and a Headbanging New Year (へヴィ・メタル・クリスマス〜鋼鉄の聖餐) – ヴァリアス・アーティスト

 

Death Metal Christmas(デスメタル・クリスマス)

重たく引きずり回すようなリズム、そして爆撃のようなサウンドで、他者を圧倒するデスメタルを聞かせるHate Eternal(ヘイト・エターナル)の現ベーシスト、J.J. Hrubovcakが作り上げたのは、前代未聞のクリスマス・カヴァー・アルバム、「デスメタル・クリスマス」。
どの曲も、クリスマスの定番であるクラシックであるはずが、罰当たりなほど180度内容を変更された歌詞や、容赦なく切り刻む凶悪なサウンドで、絶対に教会では聞けないクリスマス・アルバムに仕上がっています。
作品を通して、やり尽くした感に溢れた、家族同士や恋人同士ではなかなか聞けない、唯一無二のクリスマス・アルバムです。

Death Metal Christmas – EP – J.J. Hrubovcak 

Christopher Lee(クリストファー・リー)

それでは、今回のシリーズを最後に飾るのはこの人、映画『ロード・オブ・ザ・リングス』の悪役「サルマン」でも有名な、クリストファー・リー。
『フランケンシュタインの逆襲』や『吸血鬼ドラキュラ』などにも出演し、ホラー映画全盛期を築いた立役者でもあり、250作以上の映画に出演したギネス記録も保持している名優中の名優であります。
迫力のある重厚な美声も人気が高く、これまで数多くのアーティストと朗読や歌声で競演し、2010年からは自身のヘヴィ・メタル・バンドである『Charlemagne(シャルルマーニュ)』(カール大帝)を開始するなど、とても91歳とは思えないバイタリティに溢れた活動を展開しています。
そして、2012年2013年と立て続けにリリースしている個人名義のクリスマス・シングルこそ、『A Heavy Metal Christmas』と『A Heavy Metal Christmas Too』。
最高齢のヘヴィメタル・ボーカリストという風格とは裏腹に、クリスマスのスタンダード・ナンバーを丁寧に、そしてコミカルに歌い上げています。
ミスマッチがたまらない、なかなかの名作です。

A Heavy Metal Christmas – Single – クリストファー・リー 

A Heavy Metal Christmas Too – Single – クリストファー・リー 

Have a Super Heavy Chiristmas!

さて、3回に渡ってお届けして参りましたカウントダウン・レビュー!
ラジオや街中では、めったに聞けない曲を中心にフューチャーさせて頂きました。
いよいよクリスマス本番、独りで過ごされる方にも、パーティに向かわれる方にも、音楽がそれぞれの場面に相応しくあるようお祈り申し上げます。

それでは皆様、よきお年を!