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12月25日12時30分

【これから冬休み】ダイエットの大敵 別腹ってあるんです!

クリスマスにお正月、今年から来年にかけては暦の都合上お休みも長くなり、それだけ楽しいお休みがすごせるはず。 普段気にするダイエットも、年が明けてから…とちょっと休憩してしまいまがちですが、ちょっと待って下さい! 『別腹』って聞いたことがありませんか?そう、御飯のあとのデザートはついつい別腹を理由にしがち。 この『別腹』じつは存在するんです。

近年のダイエット傾向

20歳から50歳の国民栄養調査によると、20年前に比べて男性は肥満者の割合が著しく増加傾向ですが、女性は減少傾向にあります。
また別の調査結果では男女共に、実際に自分の体型を「やや太っている」、「太っている」と評価する傾向が増えているようです。
そして体重を減らそうとしている方は、男性で40%、女性で50%以上にのぼり、ダイエット(あえてここではそういう言葉として)も従来の『美』を求める女性主導型から、健康を求めるための、国民総ダイエット時代に入っているようです。

痩せる=ダイエットではない!

ほとんど100%に近い人が、『ダイエット』を「体重を減らすこと」と思っていると思います。
一時的に体重を落としたり、体脂肪を少なくすることだけに執着しているのは、正しいダイエットとはえません。
ですから、先ほどのダイエットのところに(あえてそういう言葉として)と表現させていただきました。

ダイエット(diet)の語源はギリシャ語の『生活様式』から『日常の食べ物』という意味に変化したものです。そこから、代謝異常、消化器系内臓疾患、肥満に対する食事療法や治療方法という意味を持つようになりました。

男女を問わずどの年代でも肥満は気になります。
健康よりスタイルの問題と考えていませんか?
スリムならOK!と思うことで、手当たり次第ダイエットをし、知らない間に『隠れ肥満』になっているなんてこともあります。実際に『かくれ肥満』は増加傾向にあります。

『かくれ肥満』とは、体重は正常なのに脂肪の割合が多いことをいいます。
運動不足や間違ったダイエットを繰り返すことは、活動に必要な筋肉を減らしてしまい、そして体脂肪が増えてしまうという結果をまねきます。

ダイエットはずっとできるものじゃないとね

従来より様々なダイエット方法が言われています。
りんごダイエット、バナナダイエット、たまご、炭水化物ゼロ…本当に次から次に出てくるものだと思います。
でもここで皆様に質問です。
簡単な質問です。
「一生できますか?」
たぶん全員がNO!だと思います。

一生続けられないダイエットは正しいダイエット方法ではない。これを覚えておいてください。
一生続けても死なない、一生続けても肥満になりにくい健康な体を手に入れるダイエット方法を自分で見つけ出し、それを習慣にしていくことが最も大切なことなのです。

ダイエットの大敵『別腹』とは

さて、食べることは1年間で1,000回以上繰り返される、人生の喜びともいえることです。人の一生となるとなんと80,000回以上になります。
満腹になるまで食事をしたのにもかかわらず、「これは別腹だから…」とついつい食べてしまうことがあった人は多いことでしょう。

なぜでしょうか

その答えは胃にあります。
胃は、お腹いっぱいでこれ以上入らないはずなのに、美味しそうなスイーツを見た途端に、活発に動いて胃の上部にスペースを作ります。
目から入った情報が脳に行き、摂食中枢という器官を興奮させて胃に別腹を作るように指令を出します。
こうして美味しいスイーツを楽しく食べることが出来るのです。

しかし、実際には満腹状態です。この状態で別腹を利用して食べることを習慣化してしまうと、知らない間に満腹を感じにくくなってしまうのです。
そうすると、徐々に食事の量が増え続け、気がついたら太っていたということになるのです。

別腹をコントロールしましょう

満腹は本来、レプチンというホルモンが正常に作用している時におきますが、『別腹』現象の繰り返しにより機能しなくなってきます。
『別腹』は結論としてあるものと断定していますので、一番重要なことは別腹に支配されないようにすることです。
お腹いっぱいに食べたなと思ったらスイーツを控える。またあとでスイーツを食べたいのでご飯は腹八分目にするなど、工夫して付き合っていくと良いのです。
そして、全体量で腹八分目にすることが習慣づけば、それが理想のdietになるのです。

これからのお休みのシーズン、ちょっとした工夫で食事と付き合ってみてはいかがでしょうか。

この連載の担当は…

【これから冬休み】ダイエットの大敵 別腹ってあるんです!
井上 千明
医学博士
健康管理士
健康カウンセラー
ホリスティックラボ主催

http://www.bontec.co.jp

結婚、出産育児、妻、母親そして企業家経営者という体験から、なにか社会の役に立ちたいという意識を強く持ち、現代人の健康と生活に密着した一番大事なものとしての、「水」に注目、美味しく安全なる水を消費者に送り出す。また心身を患う人びとへメディカルアドバイザーの立場から副作用の無いバイオテクノロジーによる薬用飲料の普及活動に携わる。現在は株式会社ボンテックでアドバイザーを務め、健康不安を感じる方からの電話相談を幅広く受けている。