ENTRY
11月29日14時59分

“美と健康”ホルモンを味方につけよう!幸せホルモン“セロトニン”

美しさと健康は特に女性では気を使うところ。そんな女性をターゲットにしたアイテムもたくさんありますよね。でもアイテムに頼ったとしても自分の体質を理解しないと全く効果を発揮しません。実は美しさと健康のもとは皆さんの身体の中にたくさん存在してるんです。それらが力を発揮すれば誰でもより美しく、より健康になれるんです。 その一つが今日のテーマ、“ホルモン”です。その中でも幸せホルモンと言われているセロトニンについて解説しましょう。

美と健康を保つ3大要素

誰しもが願う美と健康。「毎日おだやかにすごしたいな」「若々しい美しい体でいたいな」「ハリのある美肌・コシのある髪になってほしいな」などなど、美や健康の願望はつきないものです。でも日々の生活の中でどうしても不規則になりがち。そうするとあっというまに様々な不調をまねきますよね。

美と健康の3大要素

  • 生体リズム
  • 自律神経
  • ホルモン

これらは健康のカギを握る3つのバランスといわれています。相互に影響しあって、どれか一つでも乱れると他の2つにも悪影響を及ぼします。逆を言えばどれか一つを整えれば他の2つにも良い影響を与えます。

今回はその3つの中で“ホルモン”について解説しましょう。

“ホルモン”ってなに?

焼肉屋さんで食べるホルモンのことではありません。
このホルモンには大阪の方言である「放るもん」という言葉がホルモンに変わったという俗説がありますが、ホルモンにはしっかりとした語源があります。

ホルモンはギリシャ語の「ホルマオ」が語源です。

刺激するもの、目覚めさせるものという意味で、体のすみずみまで刺激し、細胞を覚醒させる働きを持ちます。自律神経にも影響を与えて、免疫や代謝機能に深く関わります。体にとって必要な時期に必要な量が作られ決まった役割を果たしてくれることで体が正常に保たれるようにします。

子供は子供らしく、男性は男性らしく、女性は女性らしくと、ホルモンは細胞間のメッセンジャーとして働きます。体には100種類以上のホルモンがあって、それらがあたかも細胞間同士が会話しているかのように頑張ってくれている、私達にとって愛おしい味方なのです。

このホルモンを味方につけて、ホルモンバランスが整っている人は、適正な体重を維持し、穏やかな気分を保ち、美肌で美しく年令を重ねることができます。

これらのたくさんあるホルモンのうち、皆さんにぜひとも味方してほしいのはセロトニンです。

ホルモンの種類とその発生場所の図

ホルモンの種類とその発生場所の図

この図は、様々なホルモンが生み出される場所を示しています。セロトニンは脳の中央にある脳幹と小腸から発生しています。

幸せホルモン“セロトニン”

体にある数百種類というわれるホルモンのなかで、セロトニンは幸せホルモンと呼ばれています。
体の中では常に快楽を司るドーパミンと不快感を司るノルアドレナリンがまるでシーソーのようにバランスをとっているのです。
セロトニンはドーパミンとノルアドレナリンの両方に対して作用するホルモンで、どちらかのホルモンが暴走しないように調整する、バランサーとしての役割を持っています。
まずセロトニンが感覚の調整ホルモンということを覚えておいて下さい。

セロトニンはいつ発生するの?

いきなりですが、私たちの体にある体内時計は1日25時間サイクルが基準になっているということをご存知ですか?

えっ、地球って24時間ですよね?と思いますよね。
そうです、生活は24時間で1日となっていますが、私たちの体の基準は25時間なんです。ということは毎日必ず1時間のズレが出ることになりますね。しかもその時差をリセットする必要があります。そこで重要なのが幸せホルモンセロトニンなのです。

私たちが夜眠たくなる理由は、メラトニンというホルモンが分泌されて副交感神経が活発になるからです。反対に朝起きた時に交感神経を目覚めさせるのがセロトニンなのです。ここで人体のはよく出来ていると感心させれれるのは、夜に分泌されるメラトニンは、幸せホルモンのセロトニンを元に合成されるのです。セロトニンはお昼間にしか分泌されません。人は朝に太陽の光を浴びるとセロトニンスイッチが起動し、セロトニンがたくさん分泌されます。そうすると睡眠ホルモンのメラトニンの分泌が止まり、それと同時に体内時計が一気にリセットされるのです。

 

ということは、幸せホルモンのセロトニンを増やす方法は、しっかりと寝て朝から活動する、早寝早起きの規則正しい生活がセロトニンを増やし体内時計をリセットするという意味で一番良いということなのです。

セロトニンは神経の集まった脳の中でも膨大な情報量を蓄積して処理する機能に作用しているので、セロトニンによってしっかりと目覚めることによって、スッキリと活動することが出来るのです。ですから朝目覚めても疲労感が残ってる場合は、太陽の光を浴びることをオススメします。セロトニンの量がたくさん増えて段々スッキリしてきます。

でも普段の生活や仕事で常に寝不足で、そう簡単にそんな生活ができない!という人はたくさんいらっしゃると思います。
規則正しい生活が出来ない人は幸せホルモンをゲットすることができないのかというと、そういうわけではありません。

次回は幸せホルモン、セロトニンを増やすポイントを教えます。

この連載の担当は・・・

“美と健康”ホルモンを味方につけよう!幸せホルモン“セロトニン”
井上 千明
医学博士
健康管理士
健康カウンセラー
ホリスティックラボ主催

http://www.bontec.co.jp

結婚、出産育児、妻、母親そして企業家経営者という体験から、なにか社会の役に立ちたいという意識を強く持ち、現代人の健康と生活に密着した一番大事なものとしての、「水」に注目、美味しく安全なる水を消費者に送り出す。また心身を患う人びとへメディカルアドバイザーの立場から副作用の無いバイオテクノロジーによる薬用飲料の普及活動に携わる。現在は株式会社ボンテックでアドバイザーを務め、健康不安を感じる方からの電話相談を幅広く受けている。