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11月22日12時30分

警告:冬は瞬殺性の病気に気をつけろ!

あの猛暑はなんだったのだ!?と思うくらい11月も半ばを過ぎ、急激に冷え込んできた今日この頃、多くなってくるのが気温の変化に伴う風邪。しかし本当に気をつけなければならないのは、冬には思いもよらない突発性の病気で死に至ることがあることを知っておいてもらいたい。

やっぱり無理はいけない

ハロウィンも終わり、これから年末に向けて多忙になってくる時に、特に何も原因がないのになんだか全身がだるい。この時期にありがちな風邪がこのパターンである。身体がすっきしないけどこのぐらいで仕事を休むわけにもいかず、結局ズルズルと長びいてしまう。実は風邪というのは立派な病気であり、「風邪ぐらいなんだ!」なんてことを言うのは昔の根性論であって本質を理解していない。老人の死亡原因の元になっているのは風邪からスタートしているケースが多いのだ。風邪をそのまま放置すると、その先には肺炎があり、また薬で適当に抑え続けていると、今まで病気まで発展しない菌まで抗生物質に耐性を持ち、薬剤耐性菌となって自らの身体に悲劇を及ぼす可能性がある。
風邪は1年を通して発症するものだが、夏から冬にかけての季節の変化時が一番発症しやすく、また空気が乾燥している冬の間は必然的に多くなる。余談にはなるが、俳句では「風邪」という言葉は冬の季語として使われているほどだ。

風邪の治療方法は医学的なものから民間療法まで様々なものがあるが、一番効く治療薬は間違いなく休むことである。これらの治療方法についてはまだ後日掲載するとして、今回は冬には突発的に襲ってくる恐ろしい病気があり、それは私達の身近に発生するかもしれないということを知ってもらいたい。それは脳と心臓に関する病気だ。

発症した時はすでに重篤:脳卒中

脳卒中とは脳内の血管や組織の障害や症状の総称であり、それ自体が病気を意味しているわけではないが、ガンと心臓病に続き国民死亡原因に第3位として堂々ランクインされている。脳内出血や脳梗塞、クモ膜下出血も脳卒中の一症状であり非常に恐ろしい病気である。近年は医学の進歩で一命を取り留めるケースが多くなってきたが、たとえ助かったとしても後遺症が残る可能性が高い病気だ。脳卒中は生活習慣病として考えられているので原因は高血圧やタバコ、アルコールの摂取、ストレスが主な原因である。ということは普段から体質的に予見できる病気であるはずなのだが、それが症状として一気に噴出するのが冬の寒さで血管が収縮した時に出やすいのだ。

耐え難い苦しみを味わう:心筋梗塞

心筋梗塞は狭心症の一つであり、全身に血液を送る心臓自体に血液を届ける冠動脈の血液流入量が下がり、心臓自体が貧血になり最悪心臓が壊死するという恐ろしい病気である。心臓が死ぬということはその人が死亡することを意味するので気をつけてほしい。この心筋梗塞の原因は動脈硬化や血栓等が原因で血管が悪くなることによっておこる。心筋梗塞になるとその苦しみは尋常ではない。背中からドーンと丸太で突かれたような衝撃が走りその苦しみが少なくとも10分以上続き、場合によっては数時間続くこともあり意識不明に陥ることもある。

これからのシーズンに気をつけてほしいこと

これら2つの病気の原因に共通しているものは、“血管”である。冬は気温が下がり、そうすると身体は熱を外に逃がさないようにするために収縮するという自然な反応をします。血管も当然細くなり、少ない血量で最大限に熱を逃がさないようになります。普段高血圧な人は当然血圧はさらにあがり、普段のアブラっぽい食生活をしている人はコレステロールの蓄積や血栓が形成されていたりするので、それが悪さをした時は、ドンッ!と突然現れるのである。

多少脅かしたようなことを書かせて頂いたが、その理由は健康そうに見える皆さんでも発生するかもしれないからなのだ。とくにこれからの忘年会シーズンは毎日外食するうえお酒を飲む量が格段にあがり、普段健康に気を使っている人でも間違いなく不健康まっしぐらになることは間違いなく、しかしながらそれは社会人として人付き合いするためには大切な儀式として避けて通れない一面も持っている。

ではどうすれば予防できるのかということだが、実際のところ普段の生活で気をつけないことにはどうしようもないのだが、忙しい皆さんのために次の3点だけは守ってもらいたいと思う。

1.毎日水を最低1リットル以上飲もう。
意外かもしれないが飲酒をすると水分不足になりやすい。そうすると血圧が上がるので水分を補給しよう。
2.タンパク質の多い食事をとる。
脂肪の分解は内臓に負担をかけやすい。内蔵にも当然ながら栄養が必要でありそれを補充するタンパク質をたくさん摂ろう。
3.防寒をしっかりする。
気温差が生じた時に発症しやすいのがこの病気だ。ファッション性を優先するあまり薄着にならないようしっかり防寒しよう。

一見普通で何の変哲もないアドバイスのように思えるかもしれない。しかしある時にふっと思い出してもらいたい。意外にできていないことに気づくはずだ。