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11月21日18時26分

番外編:セキュリティ問題「アノニマスのハッキング予告、11月標的 日本」

「Anonymous(アノニマス)」と呼ばれる国際的なITハッキング集団が、11月以降の標的を日本に定めたという声明を発表しました。

Anonymousとは一体何者なのか?

Anonymousという集団は、俗に言われる「ハッキング」や「インターネット攻撃」を行い、標的に対して様々な攻撃を実施して被害を与える集団であり、1グループの名称です。
名前の通り「匿名」というだけあり、誰がメンバーなのか全く不明ですが、一般的に公開されていない情報網によってつながっており、ある特定の標的を持って攻撃対象にしているようです。
今までの活動として有名なものは2010年から2011年にかけて起こったアラブ世界での反政府デモ、通称「アラブの春」にて活動を実施しています。
彼らは自らの作戦を「オペレーション・チュニジア」として発表し、チュニジアでの情報検閲や同国で実施された「ジャスミン革命」に関する情報について、他の各国で情報統制を実施し鎮圧を図ろうとした際、それらを公開させるべく関係政府機関のWEBサイトを攻撃し、各国政府の情報統制・規制に対して非難声明を発表したり、チュニジア政府の公式WEBサイトを改竄実施など、様々な行動を起こしました。
その活動が反政府活動を行う人々の支援を受け、エジプト等に飛び火、ムバラク大統領に関するWEBサイトを攻撃して遮断させました。

日本人に最も関係のある事件としては、2013年に起こった北朝鮮のミサイル発射実験(人工衛星発射実験)を妨害したことなどが挙げられます。
北朝鮮に関するWEBサイトをハッキングし、親北朝鮮の人間である名簿を公開させたり、ミサイルサイロの情報を乗っ取ったりと、様々な活動の結果、ミサイルの発射実験は中止となりました。

彼らが掲げる信念として
「We are Anonymous. We are Legion. We do not forgive. We do not forget. Expect us. (我らはアノニマス。 我々は大群です。 許しはしない。 忘れはしない。 我々を待ち受けなさい。)」
という標語が掲げています。

なぜ日本が標的なのか?

Anonymousが日本を標的とする理由はいくつか存在しています。
一つは「違法ダウンロード刑事罰化」への対抗とすることが挙げられます。
2012年6月に日本で可決された違法ダウンロード刑事罰化に対し、Anonymousは抗議活動を行うことを宣言しました。
そして同26日に財務省、自民党などのWEBサイトを攻撃、27日にJASRACのWEBサイトを攻撃、その他経団連や民主党、最高裁判所するなど、その被害は拡大しました。
また、霞ヶ関の関係サイトを攻撃しようとし、名称が類似している「国土交通省霞ヶ浦河川事務所」のサイトをダウンさせるなどの被害が発生しました。


最近の理由としては福島原発事故に関する情報の完全なる公開化を求めて攻撃を実施した経緯もあるとされています。
一部の真偽不確な情報としては、安倍政権に対する外部圧力として周辺敵対国からの間接的な攻撃も存在している、という事も考えられています。

Anonymousに関する情報サイト一覧

▽オペレーションジャパン(日本攻撃)に関するAnonymous公式情報Twitter
https://twitter.com/op_japan

▽今回の攻撃に関する情報まとめサイト
http://matome.naver.jp/odai/2138449292519953501