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11月19日11時54分

超絶技巧!アコースティック・ギターの名手達!

秋も深まり、紅葉も見頃となってきた今日この頃。芸術の秋よろしく、ギターでもポロポロと弾いてみたい、なんて気分になる人も少なくないようで、楽器屋では冬に向けてアコースティック・ギターがよく売れるそうです。 でも、年末に向けて忙しくなるこの時期、「今からアコースティック・ギターを習うにはちょっと…」という人も少なくない。 なので、今回は秋の夜長に流しておきたいアコースティック・ギターの超一流アーティストを5名、動画を交えながら紹介していきたいと思います。

John Butler(ジョン・バトラー)

2005年のフジ・ロック・フェスティバルでは、観客の目を釘付けにする演奏で大好評を博したジョン・バトラー。
ギターは一流、なかなかのイケメンで、声も良いとなると、やっぱり誰も黙ってはいられませんね。
地元オーストラリアでも絶大な人気を誇り、2004年のアルバム「Sunrise Over Sea」以降、常にチャート1位を獲得し続けています。
ストリート・ミュージシャンからトップ・アーティストの座に登り詰めた彼の音楽は、地面を駆けずりまわるかのような生命力に溢れ、鋭くそれでいて粘り気の強い、鍛錬された武器のように聴く者の心を滾らせてくれます。
動画は彼のギター・テクニックを存分に味わえる代表曲『Ocean』。
そして、アルバムは売れに売れてデラックス・バージョンまで出てしまった「April Uprising」です。

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April Uprising – ジョン・バトラー・トリオ

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ジョン・バトラー・トリオ:April Uprising (Special Edition)

 

Peter Finger(ピーター・フィンガー)

ドイツが誇るアコースティック・ギターの名手、ピーター・フィンガー。1970年代から活躍し続け、今も世界中のギタリストから愛される最高のアーティストです。
自らもレコード・レーベル「Acoustic Music Records」を主催し、雑誌「AKUSTIK GITARRE」や「ACOUSTIC PLAYER」なども手がける経営者でもあります。
「小さなオーケストラ」と称される彼の音楽は、卓越した技量とセンスで丹念に作り込まれた譜面の上を、シルクような繊細さと絹糸のような力強さで駆け巡り、まるで一着のオートクチュールを纏ったような気分にさせてくれます。
動画は彼のギターへの愛が感じられる素敵な演奏『Gateway』。
そして、アルバムはソロ・アコースティック・ギター名盤中の名盤「Blue Moon」です。

Blue Moon – Peter Finger

Tommy Emmanuel(トミー・エマニュエル)

youtubeの動画で、日本でも一気に人気が出たギタリストと言えば、トミー・エマニュエル。
スピード感に溢れたバリバリのロカビリーから、どこか懐かしく心温まるカントリー・ソングまで、アコースティック・ギターをガンガン搔き鳴らす姿は、男なら憧れてしまうくらいに格好いい。
すべてのレコードを一回の録音で終わらせるという磨き上げられたテクニックに、ギター1本でステージに立つ潔さは、まさに「アコギの神様」の名に相応しいアーティストです。
動画は話題になった超有名な『Guitar Boogie & Stevie’s Blues』。
そして、国際語となった『sukiyaki(すきやき)』が収録されたライブ・アルバム「Center Stage」です。

Center Stage (Live) – Tommy Emmanuel

Raul Midon(ラウル・ミドン)

「金持ちになりたい、幸せになりたい。これからの人生を輝かせる愛のうちに生きるんだ。おとぎ話どころじゃない金持ちになるんだよ。風に乗って、よじ登ってやる。だって、そいつが俺の志ってやつなんだ。」(”State of Mind”より著者訳)
盲目のシンガー・ソング・ライター、ラウル・ミドンが唄う歌は、とてつもなくリアルで、いつも生々しいソウルに溢れています。
ドラムのようにギターを操り、唇でトランペットの音を奏でる彼の音楽は、どこまでも自由で、私たちが「見て」いる世界が本当なのか疑問に思えるほどです。
何も考えずに、まずは彼の音楽に浸る。音を楽しむ「音楽」そのものを教えてくれる、数少ないアーティストですね。
動画は、鮮烈なメジャー・デビューとなった『State of Mind』。
アルバムも、やっぱり代表作「State of Mind」です。

State of Mind – ラウル・ミドン

Preston Reed(プレストン・リード)

アメリカが誇る、ソロ・ギターの名手と言えば、やはりプレストン・リードでしょう。
現代ソロ・アコースティック・ギターの地平を拓いたとも言えるプレストン・リードの演奏は、世界中のギタリストが真似してしまたほど、究極のオリジナリティを体現しています。
ありとあらゆる音楽を貪欲に吸収し、自分のスタイルへと昇華させた彼の音楽は、三ツ星レストランのシェフが作る料理のような煌めきに満ちています。
動画は、彼の指先を堪能できるミュージック・ビデオ『Tractor Pull』。
そして、アコースティック・ギターのテクニックが詰まった宝石箱のようなアルバム「Metal」です。

Metal – Preston Reed