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11月12日10時42分

今からクリスマスに用意したい、とっておきのジャズ・アルバム

ハロウィンも終わり、クリスマスに向けて少しずつ町並みが変わって行く今日この頃。店を予約したり、ツリーを飾ったり、プレゼントを選んだりと、クリスマスに向けて何かと用意していくのは楽しいものですね。 そんな特別な日には、ちょっといい音楽を用意しておきたいもの。 今回はジャズの名作から5枚、とっておきのアルバムをセレクトしてみました。

Michael Buble 「Christmas」

ジャズ・ボーカリストと言えば、今をときめくマイケル・ブーブレを外しては語れません。

ステージに立った瞬間に観客を巻き込む圧倒的な歌唱力と、ダンディで男気溢れる声色、まさに唯一無二のアーティストです。
『スパイダーマン2』のエンディング・テーマで日本でも有名になった彼のクリスマスアルバムは、古き良きアメリカのジャズ世代を彷彿とさせる素晴らしいアレンジ。
豪華な3人のプロデューサーに、これでもかと言うほどのメンバーを集めて作られたアルバムは、華やかさと暖かさを兼ね備えて「これぞクリスマス」という感じに仕上がっています。
家族や友達とのクリスマスパーティにも使える、素敵な一枚です。

Christmas (Deluxe Special Edition) – マイケル・ブーブレ

 

John Pizzarelli 「Let's share christmas」

日本ではあまり有名ではありませんが、ジャズ・ボーカリストの男前でおさえておきたいのは、ジョン・ピッツァレリ。
イタリア系男子の甘く悪戯っぽいしボーカルは色気たっぷり。
映画『プリティ・ウーマン』のサウンドトラックや、レディ・ガガのシングル『スピーチレス』を手がけてきたロン・フェアーがプロデュースした、隠れた名作です。
全曲にわたって繰り広げられる緻密なオーケストラ・アレンジもさることながら、ギター、ベース、ピアノのシンプルな三人編成で聞かせるスイング感たっぷりの6曲目もおすすめ。
車内BGMから、特別なディナーまで、大切な人とのひとときに使いたい一枚です。

Let’s Share Christmas – John Pizzarelli

 

Rod Stewart 「Merry Christmas, Baby」

2002年から発表し続けている「ザ・グレイト・アメリカン・ソングブック」では、いつの間にかロック・ボーカリストからジャズ・ボーカリストに転身していた、ロッド・スチュワート。
でも、ブルースの定番曲「クリスマスおめでとう、ベイビー」をタイトルに持ってくるあたりが、やっぱりロックですね。
一曲目を再生した瞬間に、「いいアルバムだなぁこれは」と思わせてくれる最高の仕上がりです。
ちょっと格好つけたい夜や、小粋な時間を楽しみたい一日に、どうぞ。

Merry Christmas, Baby – ロッド・スチュワート

 

手嶌葵 「Christmas Songs」

名監督宮崎駿のご息子、宮崎吾郎監督が手がけるジブリ映画では、もうおなじみになった手嶌葵さん。
このアルバムはアニメなどのタイアップが少なかったせいか、さほど有名にはなりませんでしたが、内容はとても素晴らしい。
落ち着いたシンプルなジャズアレンジが、ため息が出そうなほど美しい彼女の声の魅力を余すところなく伝えてくれる、甘美なクリスマス・アルバムに仕上がっています。
男一人で「萌え」ながら聞くもよし、家族団欒で聞くもよし、彼女としっとり聞くもよし。
静かな夜にお勧めの一枚です。

Christmas Songs – 手嶌葵

 

Vince Guaraldi Trio 「A Charlie Brown Christmas」

ジャズのクリスマス・アルバムと言えば、必ずと言っていいほど紹介されるのがこのアルバム。
エミー賞とピーボディ賞を受賞した長時間アニメ『チャーリー・ブラウンのクリスマス・テイルズ』のサウンド・トラックとして作られたこのアルバムは、1965年の発表から300万枚以上も売れ続けているスタンダード中のスタンダードです。
「クリスマスって一体なんだろう?」
そんな素朴な疑問をそっと包み込んでくれる、優しさに溢れた音楽が詰まっています。
神様の誕生日であるクリスマス、そっと流しておきたい一枚ですね。

A Charlie Brown Christmas – Vince Guaraldi Trio