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07月10日12時50分

新単語!ゆう活

最近「ゆう活」という言葉をよく耳にします。 以前、朝型勤務のお話をしました。 その関連としてゆう活という言葉が生まれました。 ではゆう活ってなんでしょうか?

ゆう活とは

実は恥ずかしながら、私はこの言葉、最近知りました。 大学生のキャリア教育の教室でこの言葉が大学生の口から出て、「ん!何!?」と思ったのがつい最近のことです。 政府広報オンラインによると、ゆう活の「ゆう」には色々な意味があるようです。 
●「ゆう」やけ時に
●「悠」々とした時間が生まれる
●「友」人と会える。「遊」ぶ時間が増える
●家族で過ごす「優」しい時間ができる
●新しい人・モノ・ことと自分が「結」ばれる
「」の中がすべて「ゆう」ですね。 ゆう活とは日照時間が長い夏に、朝早い時間から仕事をはじめ、早めに仕事を終えることで、夕方の時間を有効に活用して、生活を豊かにするという取組みのことを言います。 

ゆう活のメリットとは

ではゆう活をすることで、どのような効果が見込めるのでしょうか。 社員さんの目線でみると、友達と会える、家族のだんらんが増える、疲れがとれる、子育てを夫婦ですることができる、スキルアップのための勉強時間にあてることができる、地域活動に参加できるなど、早めに仕事を切り上げることでオフの時間を楽しむことができるとのことです。
一方会社の目線でみてみると、社員さんのストレスが減ることで、生産性があがる、勉強や様々な活動を通じ、社員さんの能力が向上し、それを仕事に活かすことができるかもしれない、残業代削減など、短期的にも中長期的にもメリットがあるのではないかと考えられます。

良いことばかりなのか

以前、朝型勤務のときにもあげましたが、そもそも朝とても忙しい人の場合、これ以上朝が早くなるとつらいと思います。 子どものお弁当作り、洗濯など朝忙しい人は更なる負担増になることも考えられます。 また、根本的に社員さん1人にかかる仕事量が多いのに、ゆう活など到底無理です。 まずは業務改善に取り組んでいかなければ、導入したけど仕事が間に合わないので結局残業…ではまったく意味がありません。 むしろ残業時間が増えてしまう恐れもあります。 1日の法定時間は8時間ですので、8時間で終わらせるような業務改善も必要かもしれません。 よく「うちは8時間で終わらすのは無理だよ。」と会社の方がおっしゃるのですが、そもそも業務効率化ができていない、無駄なことって結構あります。 そのあたりを見直して合理化、他の人でもできるような仕組み作りができれば良いのですが。 まあ、今までの習慣を変えるのは並大抵のことではありません。 意識の変革から必要となる場合が多いです。


ゆう活という新しいワードを政府は普及したいようで、経団連、日本商工会議所、全国中小企業団体中央会などに周知啓発の協力要請を行っています。 今は大きな企業が中心ですが、うまく活用できれば、確かにメリットはありそう。 …とこうしてコラムを書いている私が全然ゆう活できず、今日も午前様です(笑) 私がまずゆう活してみようと思います。

このコラムの担当は

新単語!ゆう活
まゆみ社会保険労務士事務所
特定社会保険労務士 新田真弓

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