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05月09日13時24分

食生活で改善できる5月病について

春は天気が変わりやすいばかりではなく、新しい生活を始める人などが環境の変化に対応できずに陥りやすいのが5月病と呼ばれている状態です。 環境を変えることは簡単ではありませんが、食生活をちょっとアレンジするだけで、5月病対策になるのです。 今日は食生活で改善できる5月病のお話しです。

よく聞くし、自分でもよく言う、でも5月病ってなに?

一般的に5月病と言われている症状は、医療機関では「適応障害」「うつ」「無気力症候群」と診断されます。

進学や就職、配置転換等の新しい環境に適応しようとして最初は頑張っていた人が、次第に心身ともに疲労し、エネルギーが持続せずやる気がでなくなります。

新しい人間関係をストレスに感じる人が多くなります。受験や入社などの目標に到達できた生活で、次の目標を見いだせず無気力状態に陥ってしまうこともあります。

また、四季の移り変わりのシーズンでもあり、雨も降ったりやんだり、暑かったり寒かったり、花粉症や、黄砂、その中に混じったPM2.5などもたくさん日本に飛んできたりと、環境の変化が激しいシーズンでもあります。

ちなみに余談ですが、黄砂は日本に年間100万トンも飛んできます。

そういったこともあり、幸せホルモンのセロトニンがうまく分泌できず、さらに感情をコントロール出来にくくなり、憂鬱な気分になりやすくなります。

また5月初めに大型連休があり、不規則な生活から体内リズムが壊れてしまうことも要因に挙げられます。

こういったことが要因となり5月病といわれている状態になります。

全ては食事から。食生活で春の体調管理をしよう

春になると市場には春野菜が並びます。

まさしく旬のものが私達の体の機能を活発化してくれます。春野菜特有の苦味や香りは心身に刺激を与え、冬の体から夏の体へと移行させる働きがあります。

自然の一部である私達は、自然を取り入れることで体調が整えられるのです。

「春の皿には苦味を盛れ」といわれるように、できるだけ新鮮なうちに調理し、アクを抜き過ぎないようにして苦味や香りを活かしながら楽しみましょう。

春野菜に含まれるアルカロイドという独特の苦味成分は、胃腸の働きを活発にし細胞の新陳代謝を促進、冬の間に体内にたまった余分な老廃物を体外に排出してくれます。

また植物が紫外線や虫から自分自身を守るために作り出す物質の、カロテノイド類、ポリフェノール類、フラボノイド類等が、生命にとって強い抗酸化作用を持っているため、春野菜を食することで、私達の体内での活性酸素の害から細胞を守ってくれます。

春野菜の代表例として

春キャベツ

菜の花

たけのこ

ふき

アスパラガス

山菜

これら春野菜はみずみずしく柔らかいので、シンプルに調理して色や香りを楽しみにながら食していただきたいものです。

 

オーサー紹介

食生活で改善できる5月病について
井上 千明
医学博士
健康管理士
健康カウンセラー
ホリスティックラボ主催

http://www.bontec.co.jp

結婚、出産育児、妻、母親そして企業家経営者という体験から、なにか社会の役に立ちたいという意識を強く持ち、現代人の健康と生活に密着した一番大事なものとしての、「水」に注目、美味しく安全なる水を消費者に送り出す。また心身を患う人びとへメディカルアドバイザーの立場から副作用の無いバイオテクノロジーによる薬用飲料の普及活動に携わる。現在は株式会社ボンテックでアドバイザーを務め、健康不安を感じる方からの電話相談を幅広く受けている。