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11月01日11時45分

老化・病気を防ぐ!自己治癒力を高めよう!その2

老化・病気を防ぐ!自己治癒力を高めよう!第2話 MediaDipatch編集局は、健康管理士の井上千明先生に、前回に引き続きインタビューを実施した。

前回からのおさらい

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:先生この図表はお互いが関連しあっているということなんですか?

井上:ええ、先程も言いましたが、これらは私達が生きていく上の基本条件なんです。詳しく説明するとこうなります。

食事(Diet Nutrition)⇔心の状態(State of Mind)

食事の仕方は「心の状態」と深く関わっているんです。それは思考を司る脳は常に多量の酸素と栄養を必要としているから、そこからの司令でその時の食性が変わるんです。例えば子供の非行・暴力・学力低下は食育で改善することが可能です。大人でも、例えば嫌なことがあって心が乱れている時、やけ酒、やけ食い、拒食になったりするでしょ?どちらが先というわけではありませんが、食事と心を両方から見つめなおすと、お互いに良い方向に向かうのです。

運動(Physical Exercise)⇔呼吸(Breathing)

人間は動物ですので、常になにか動いています。ようは毎日なにかの運動はしているのです。激しい運動をすれば、当然より多くの酸素が必要になってきます。そうなると呼吸の質を変えないといけません。
逆に言えることは、呼吸のコントロールをすることで、動きそのものの質と量を変化させることもできるのです。オリンピックに出場するトップアスリートたちはみんな独特の呼吸法を持っていると思います。

運動(Physical Exercise)⇔食事(Diet Nutrition)

運動の質が変わると必要となる栄養素が変わり、そうすると食事の内容が変化します。例えば瞬発力と持久力を身につけたい場合では食事に必要なものが違うのは理解できますよね?やはりその状態に見合った食事と運動を心がけることで、生まれる効果も変わってきます。

呼吸(Breathing)⇔食事(Diet Nutrition)

これに関わるのは血液なんです。
血液は体の免疫を保ったり、酸素を運んで老廃物を排出する役割を持っています。この血液も食事によって作られるので、食事の中身が血液の質を決定し、そして皆さんの体質の良し悪しを決めます。
また呼吸を深くゆっくり行うことで、酸素を肺の隅々まで送ることができ、赤血球に酸素を十分に乗せることができます。そうすると血液の質が向上するのです。
正しい呼吸は、自律神経の働きを整えるので食事を消化する内臓の働きを高めることにもつながります。

呼吸(Breathing)⇔心の状態(State of Mind)

呼吸はただ酸素を運搬するだけではなく、正しい呼吸法が身体にとって良い作用を産みます。まず吐く息に重点をおいて、ゆっくり深く呼吸をすることで、自律神経系の働きが整えられます。したがって内臓のバランスが整い、スムーズに働いているなら、内臓の疲れから来る不快感で心を悩ませることの緩和にもなります。
実は無意識にしている「息」とは、“自分の心”と書くように、心とは切れない関係があると考えましょう。不安や怒りで呼吸が浅く早い時は呼吸の仕方を意識して整えると心の安定に一役かってくれます。

運動(Physical Exercise)⇔心の状態(State of Mind)

運動という言葉を人間の行動とか動きとして考えた場合、何らかのスポーツで汗を流している間に、心が開放されて、やる気が出てきたりすることがよくあります。「運動」とは“動きの運び”と書きます。動きの運び方は心の運び方にも通じるのです。

自然治癒力を高める基本的条件

:すごいですね、極当たり前にしてきている普段の生活に、こんな相関図があったんですね。呼吸法を整えるとか、運動しなきゃとかって、よく言いますけど、1つだけを気をつけてもだめなんですね。

井上:そうなんです。生命力を支えて自然治癒力を高める基本的条件というものは、実に平々凡々としたものです。内なる治癒力の発現は、私達が知らずにいつの間にか起こっていることなので、ある日突然「ふと気づいてみたら、前より良くなってる?」ということが多いのです。 でも、このアタリマエのことに、一番価値があるのですよ。生活の基本的条件に立ち返り、健康の根本的土台を変えることに真剣に向き合って取り組んだ時に、奇跡的な治癒力に出会ったりするのです。 では次に、良い体質を作る食のテーマを考えてみましょうか。

ゲストプロフィール

老化・病気を防ぐ!自己治癒力を高めよう!その2
井上 千明
医学博士
健康管理士
健康カウンセラー
ホリスティックラボ主催

http://www.bontec.co.jp

結婚、出産育児、妻、母親そして企業家経営者という体験から、なにか社会の役に立ちたいという意識を強く持ち、現代人の健康と生活に密着した一番大事なものとしての、「水」に注目、美味しく安全なる水を消費者に送り出す。また心身を患う人びとへ、メディカルアドバイザーの立場から副作用の無いバイオテクノロジーによる薬用飲料の普及活動に携わる。現在は株式会社ボンテックでアドバイザーを務め、健康不安を感じる方からの電話相談を幅広く受けている。