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02月13日12時50分

こんなサイトができました②

先日、厚生労働省が「確かめよう 労働条件」というサイトを作りましたよ、とお話しましたが、今度は「働き方・休み方改善ポータルサイト」というサイトを作ったようです。 最近色々なサイトを作ってくる厚労省。 では今日は働き方・休み方を見ていきましょう。

どんな働き方が理想なのか?

このサイトでは働き方をいくつか提案しています。 大きく分けて個人の仕事の進め方については、仕事についての考え方、業務の標準化、会議の進め方、目的・成果の確認、労働時間管理、整理整頓についての提案、をしています。 仕事についての考え方は、働くときと休むときのメリハリ、残業が本当に必要な残業かを検討すること。 業務の標準化は、一人で仕事を抱え込まず職場全体でフォローできる体制をつくること。 会議については、時間設定をしてダラダラしないとか、目的・成果の確認は、作業に取り掛かる前に所定労働時間内に終了するため、どのような手順が最適か見直すこと。 労働時間管理は、職場全体でお互いのスケジュールを把握し、効率的な時間の使い方をみつける。 そして、整理整頓は、必要なものが必要なときに出るようにすること、といった工夫がとりあげられています。
よくよく考えると、私がサラリーマンをやっていた頃、会議はダラダラ、忙しいのに仕事が私に集中していて、定時で帰っているオジサンを毎日恨む(笑)といった状態。 そして「きっと私がいなくなったら、この業務まわらないんじゃないか。」って勝手に錯覚していましたが、私がいなくても仕事はなんとでもなっていました。 こう思っている人は結構多いかもしれませんね。 会社ももちろん過度な業務をさせることはいけませんが、個人の考え方も重要と言わざるをえません。

有給休暇の考え方

2016年4月から、社員さんに年5日の有給休暇をとらすよう、企業に義務付けをする方針で労働基準法を改正する動きが進んでいます。 まさにこの労働基準法の改正が、今回のこのサイトを作った理由のひとつではないかと私は思っています。 現在、有給休暇は社員さんが「使います!」と言わなければ、会社が「使いなさいよ。」とほぼ言うことはありませんし、有給がどんどん残っていくというのがほとんどだと思います。 これがとらすように変わるのですから大きな改正ですね。 当初有給休暇を国が考えた時は、海外のようなバカンスをイメージしていたと聞いたことがあります。 その割には時間単位有給休暇制度を作るなど、国の気持ちもちょっと揺れ動いている気がしますが。 会社として取得しやすい雰囲気をつくることも重要です。 この点、私はサラリーマン時代有給がめちゃくちゃ取りやすかったので、3連休とうまく組み合わせて海外旅行に行っていました。 これが仕事の活力となり、遊んだあとは「やっぱり働くっていいわ~。」なんて思って仕事をしていたことを覚えています。 適度な休暇は仕事にもプラスになりますよ。 

診断ツールもあります

このサイトの特徴は、こうした働き方、働かせ方について診断するツールがついています。 ものごとを可視化すると色々見えてくるものがでてくると思います。 参考までに一度診断するのも良いきっかけになるのではないでしょうか。

…と前回同様、ここまで言っておきながら、肝心のサイトのご紹介をしていませんでした! 厚生労働省のポータルサイト、「働き方・休み方改善ポータルサイト」のURLはhttp://work-holiday.mhlw.go.jp/index.html です。 ご興味があれば、ぜひご覧ください。

このコラムの担当は

こんなサイトができました②
まゆみ社会保険労務士事務所
特定社会保険労務士 新田真弓

〒564-0062
大阪府吹田市垂水町3-19-13
幸和セントラルビジネスビル5階
電話:06-6318-5239