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11月28日12時50分

こんなサイトができました

ブラック企業という言葉が普通に聞かれる今日この頃ですが、厚生労働省が労働条件の情報を発信するサイトをこのほど作成したようです。 今日はこの厚生労働省の新しいサイトからブラック企業を考えてみましょう。

ブラック企業とは何か

そもそも、ブラック企業とは何なのでしょうか?
法律的な言葉ではありませんので、今のところ特に決まった定義はありません。
一般的には労働者を酷使し、使い捨てにする会社、ものすごく長時間労働をさせたり残業代を払わなかったり、暴力的な言動が日常茶飯事といった会社のことをいうようです。最近は就職活動の際に「この会社、ブラック企業?」と気にする方も多いようです。
厚生労働省が労働条件の情報を、わざわざサイトを新しく作ってまでお知らせしたいということは、こうしたブラック企業の存在も大きくかかわっているのかもしれません。

社長さんの考え方

社長さんが会社を作ったとき、自分の得意な分野で会社を作ることになると思います。
例えば「おいしいパンを世に広めたい!」ということでパンの会社を作ったとか、「こんな素敵なデザインの服をみんなに着てもらいたい!」ということで衣料の会社を作ったとか…。
社長さんはその得意分野ではもちろんプロとして会社を始めていますが、労働基準法についてはプロではありません。ましてや社長になるために「労働基準法をクリアしなきゃ、社長になれない」なんてテストがあるわけでもありません。
しかし、いざ人を雇うとなると、そういった労働者に関する法律も知っておかなければなりません。
前の前のブログにも書きましたが、社長さんは社員さんをある意味「家族」と思って雇わなければ、問題がおきかねません。
今は情報化社会ですので、一度悪い噂があがれば、たちまち広まってしまうという危険性があります。
また、情報化社会は噂が広まるだけではなく、社員さんたちが「これっておかしくない?」と思えばネットで調べることもできます。 情報を手に入れた社員さんが法律を盾に…なんてこともあるかもしれません。
売上をあげて会社を大きくするのが社長さんの仕事なので、ついつい社員さんをその「コマ」として考えてしまいがちですが、そうではありません。
社員さんは心を持った人です。 家族ですよ。

ブラック企業と呼ばれないために

今回のサイトには労働法の知識が満載です。一度お時間のある時に確認をしてみてください。
自社で「あっ!?」と思われることはありませんか?
社会保険労務士はこういうときの強い味方です。
一緒に法令を遵守する会社を作っていくためアドバイスをします。
ある雑誌では、ブラック予防に必要なこととして、休日取得の保障、サービス残業をやめる、暴力的な指導をやめる、ノルマを適正にする、休憩時間の保障、賃金の水準を適正にする、いじめをなくす、人事労務課を近代的にする、セクハラ・パワハラをなくす、使い捨てではなく中長期キャリアプランを考えるということを挙げていました。
とはいえ、社員さん側も要求ばかりを主張しているだけではダメだと思います。
あくまでも私の個人的な意見ですが、仕事を自分から率先して要領よくこなす、そしてその仕事で本気で勝負したいという気持ちが重要ではないかと思います。

…とここまで言っておきながら、肝心のサイトのご紹介をしていませんでした!
厚生労働省の新ポータルサイト、「確かめよう 労働条件」のURLは
 http://www.check-roudou.mhlw.go.jp/ です。
社長さんも社員さんもチェックしてみましょう!

こんなサイトができました
まゆみ社会保険労務士事務所
特定社会保険労務士 新田真弓

〒564-0062
大阪府吹田市垂水町3-19-13
幸和セントラルビジネスビル5階
電話:06-6318-5239