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11月07日12時50分

年金の日

11月になり秋真っ只中! 食欲の秋? スポーツの秋? 読書の秋? いえいえ、11月はねんきん月間です!! そして今年から新たに、11月30日を「年金の日」と制定しました。 年金ってどんなイメージがありますか? 今日はちょっとだけ年金についてみてみましょう。

年金の日とは

今年から、厚生労働省は11月30日を「年金の日」と決めました。ちなみに11(いい)30(みらい)だそうです(笑)
年金の日は“国民お一人、お一人、「ねんきんネット」等を活用しながら、高齢期の生活設計に思いを巡らしていただく日”として制定されたようです。
11月30日には東京で年金の日フォーラムも開催されます。
この日は日曜日なのですが、全国の年金事務所、街角の年金相談センター(一部除く)で休日年金相談を実施するようです。年金について疑問がある方は利用されてはいかがでしょうか。

年金あるある質問

年金相談の仕事をする際によく聞かれたことを少しご紹介します。

まず、よく聞かれたサラリーマンの妻で専業主婦の方のお話。 

「私の年金は厚生年金に入っているうちの夫が払ってくれているはずだから、私も厚生年金入っているはずです!」 

いえ、入っていません。
今までの年金加入記録をチェックしていると、よくこのようなことを聞かれます。
サラリーマンの夫は厚生年金に基本的には入っていて、保険料はお給料から天引きされます。専業主婦の奥様の場合は、国民年金の第3号という種類に入っています。
保険料は厚生年金に入っている人全員で負担をしていますので、ご主人が奥様のために余分に1人分保険料を払っていたり、厚生年金に奥様が入っているわけではありません。 ですから、厚生年金がもらえるわけではありません。

次に、これはいつも聞かれる質問なのですが…。

「年金って結局損なの? 得なの?」

あまり年金を損得勘定だけで考えてもらいたくないのが私の個人的な感想です。
健康保険に入るのに損得を考えますか? 公的年金も健康保険と同じ社会保障のひとつです。年をとる、障がい、誰かが亡くなるといったことに対して、社会全体で支える仕組みです。
確かにたくさん払わなければならない部分が大きいですし、年金に対する不信感があるのも事実です。
しかしこれは支えあいだということを少し思い起こしていただきたいと思います。 

今日は2つだけお伝えしましたが、年金相談をしていると、一人一人その人独自のいろんな質問がでてきます。

当然皆様の人生は違いますから、年金も変わってきます。それくらい複雑、だから難しく感じてしまいます。
少しでも疑問があったら、お近くの年金事務所で一度調べてみてはいかがでしょうか?
年金額の試算は50歳以上でなければ、年金をもらうまで年月があり過ぎるので出してもらえませんが、加入記録は確認できます。
また毎年お誕生日の月には、ねんきん定期便が届きます。そちらもしっかり見てくださいね。

このコラムの担当は

年金の日
まゆみ社会保険労務士事務所
特定社会保険労務士 新田真弓

〒564-0062
大阪府吹田市垂水町3-19-13
幸和セントラルビジネスビル5階
電話:06-6318-5239