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11月03日12時50分

公認会計士とは?(士業紹介シリーズ⑨)

公認会計士の主な仕事は監査ということをご存じの方もいらっしゃると思います。でも、監査って何のためにするのとか、税理士とどう違うのとかわからないことも多いと思います。今回はそんな公認会計士の仕事をご紹介します。

監査業務

公認会計士は、経済社会を健全で活力あふれる場として守り、育てる会計・監査のスペシャリストです。監査及び会計の専門知識と経験を活かして、会社等が作成し投資家やその他の利害関係者へ公開する財務諸表等の監査を行い、独立した立場から監査意見を表明し、その情報の透明性を確保することで会社等の社会的信用を高めるためのサポートを行っています。
監査には、組織内部で実施される「内部監査」と、組織から独立した外部の専門家によって実施される「外部監査」があります。
このうち公認会計士監査は外部監査であり、独立した第三者として会社等の財務情報について監査を行っています。
公認会計士監査の種類には、主に上場会社を対象とする金融商品取引法監査、会社法における大会社を対象とする会社法監査のほか、国や地方公共団体から補助金を受けている学校法人の監査、独立行政法人の監査、国立大学法人の監査、公益法人の監査などがあります。

税務業務

公認会計士は税理士登録し、税理士会に入会することにより、税務業務を行うことができます。私もそうですが、個人で開業している公認会計士の多くは、税理士登録等を行うことにより税務業務を行っています。
このことが、一般の方から見て公認会計士と税理士の仕事の違いを分かり難くしている原因のひとつとなっているのだと思います。
多くの国では公認会計士の資格で税務業務を行うことができますが、日本では税務業務を行うことができるのは税理士だけなので、上記のような複雑な手続きが必要となります。
税務業務の内容は、法人税、所得税、消費税、相続税などの税務相談、申告代理、税務調査の立会などです。

コンサルティング業務

公認会計士が行うコンサルティング業務の事例としては、次のようなものがあります。
・ 不正や間違いを防止するための管理システム(内部統制組織)
  の整備及び運用の支援
・ 企業再生計画の策定、会社買収時の相手先の財務内容の調査
  (財務デューデリジェンス)
・ コーポレート・ガバナンスの支援など

このコラムの担当は

谷公認会計士事務所
公認会計士 谷 義孝
〒564-0041
大阪府吹田市泉町1-4-3-103
TEL  06-6310-7135