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10月31日12時00分

あの海外療養費ってどんな制度?

最近ニュースで、海外療養費を不正受給したとして、某女性タレントさんのお父さんが詐欺容疑で逮捕されるという報道がありました。 そこに出てきた海外療養費ってどんな制度なのでしょうか?

海外療養費制度とは

今回のケースは国民健康保険の制度での詐欺容疑でしたが、会社で入る健康保険でもこのような制度があります。 では、海外療養費制度とはどういう制度なのでしょうか。 
海外で急に病気にかかったら、困りますよね。 そんな時、みなさんは治療費、どうしていますか? もちろん、海外旅行保険に入っていれば全額保険会社が負担してくれるということもありますね。 最近は提携の病院へ行けばキャッシュレスで治療してもらえるので、心細い海外ではありがたいですね。 海外療養費とは、海外での急な病気やケガなどに対して、現地で仕方なく医療機関の診察を受けたときに、治療費の一部を払い戻してくれる制度です。

どんなものにいくら支給されるのか

ではどのくらい支給されるのでしょうか。 日本で病院にいくときと同じように一部自己負担の考え方がありますので、その治療費が日本だったらいくらだろう(もし海外で実際払った額の方が低い場合はその額になります)というのを基本に、自己負担分を差し引いた額が支給されます。
対象になるものは、日本国内で保険診療として認められているものになります。 ですから、医療目的で海外に行ったり、美容整形やインプラントを受けたり、日本国内でとっていない医療行為や薬が使われたら、対象になりません。 いくら支給されるのかはふたをあけてみないとわかりません。
ただ、海外旅行保険と少し違うのは普通の海外旅行保険ではカバーしてもらえない歯の治療について、海外療養費ではカバーしてもらえるケースがでてきます。

申請するには

ちなみに書類は少し面倒です。 現地での証明に加えその書類の翻訳が必要になります。 お金も一旦は全額立替なので海外旅行保険のようにキャッシュレスとはいきません。 なんやかんや必要です。 とはいえ、海外旅行保険の支給があっても、海外療養費を申請することができますし、減額されないようですし使ってみるのも良いですね。 

とはいえ、海外では無事に何事もなく過ごすことができることがまずは重要!! 海外に行くときや海外でお仕事をする場合など、日本とは勝手が違いますのでぜひご安全にお過ごしください!

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