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10月16日10時44分

七福神の中で唯一実在した半裸で太鼓腹の布袋様は、占いを百発百中当てるスーパー浮浪者だった。

大阪七福神めぐりのシリーズ7回目です。いよいよ、残すところあと1社となりました。最後に訪れた場所は、家庭円満・金運の神として知られた布袋尊が祀られている四天王寺です。

占いのスペシャリスト・布袋尊

まず、今回ご紹介する布袋尊(ほていそん)とは、中国で実在した人物がモデルになっています。
七福神の中では唯一、実在していたことがはっきりとされている人物で、その不思議な力を発揮しているエピソードがいくつも語り継がれています。
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ぽっちゃり体型で、常に半裸に近い恰好。
住まいもなく、大きな袋を担ぎながら人から施しを求めて方々を歩いていました。
今で言うと浮浪者のような生活を送っていた布袋尊ですが、彼は人の運命を予言し、百発百中で当てるというとんでもない能力を持っていたのです。

そこで人からお布施として受けたものを食べ、残りは担いでいる大きな袋に入れて歩く。
そこから「布袋」と呼ばれるようになったと言われています。

福をよぶ「なで布袋尊」

今回訪れた四天王寺(してんのうじ)。
6月12日の記事(http://media-dp.com/2478/)でも1度ご紹介しておりますので、こちらもあわせてお読みください。

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まず、石鳥居(西門)から境内に進むと、境内全体のマップが描かれた大きな看板が現れます。
以前の参拝記事でもご紹介したように、四天王寺は甲子園球場の約3倍の面積を誇る大きなお寺です。
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マップを拡大。
境内は広いですが、布袋様が祀られている「布袋堂」はこの看板の真横にあるのでご安心ください。

4(アイキャッチ)
看板から進むこと約10秒。
こちらが今回お参りする「布袋堂(ほていどう)」です。

こちらの布袋堂には、こんなものがあります。
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その名を「なで布袋尊」と言います。
一見、七福神めぐりの各社に祀られている御神体かと思いきや、説明書きの看板にはこのように記載されています。

「おなかの『福』は福をよび、背中の『黄金袋』は財をよび、手に持つ『ひょうたん』は無病息災、諸願成就のめでたい布袋尊」

3つの箇所を撫でると、福・財・無病息災、諸願成就にあやかれるという有難い布袋尊です。
もちろん筆者もしっかりと撫でさせていただきました。

次回はシリーズ最終回!

さて、いよいよ各7社のお参りが終わりました。
しかし、このシリーズは今回で最後ではありません!

次回は、これまでの7社に祀られている七福神のエピソードや、各社を結ぶマップ、そして各社でお受けした絵馬のご紹介など、大阪七福神めぐりのまとめをしたいと思っております。
ぜひ、次回もご覧いただきますようよろしくお願い申し上げます。


▼四天王寺へのアクセスはこちら
住所:大阪府大阪市天王寺区四天王寺1−11−18
最寄り駅:地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」徒歩5分

 

大阪七福神めぐりシリーズ