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08月14日11時01分

いつもより月が大きく見える「スーパームーン」を目撃する!

今回は、イベント紹介やお寺巡りの記事とは少し趣旨を変えて「夏の天体ショー」にスポットを当ててみました。8月10日に観測された「スーパームーン」を撮影してみたので、ぜひご覧ください。

1年に数回しか見ることのできない貴重な天体ショー!

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まず、「スーパームーン」とはどういったものか?
日ごろ、夜空を見上げると私たちを神秘的な気持ちにさせてくれる「月」。
その月と、私たちがいる地球。この距離は、実はというと一定ではありません。

月の軌道は楕円(だえん)であるために、あるときは遠く、そしてまたあるときは近くに見えています。
その近づいたタイミングと、月が満月になる瞬間。
この2つが重なり合う奇跡的なタイミングのことを「スーパームーン」と呼びます。

では、スーパームーンになるとどう見えるのか?
通常の月に比べると、大きさが14%、そして明るさが30%増して見ることができます。
スーパームーンを観測できる日は1年に1度ほどしかありませんが、なんと今年は7月12日、8月10日、そして9月9日(いずれも米国時間)の3回もチャンスがあります。

いざスーパームーンを押さえる!

それでは、実際にスーパームーンをこの目で見て、撮影したいと思います。

月に1番近づく時間が8月11日の午前2時43分。そして、満月になる時間が同日3時9分。
このタイミングを狙って撮影に出かけました。
まず撮影場所として訪れたのは、お寺巡りの記事でおなじみの大阪市天王寺区にある四天王寺。
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撮影時間は午前2時45分です。
望遠レンズを使い、月に寄ってみます。
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残念なことに、この日は台風が通過したこともあって曇り空が目立ちなかなかその姿を捉えることができません。

次に、天王寺区にある「天王寺バイパス」へと移動しました。
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この時点で3時11分。満月の時間から2分が経過しています。
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場所を移動しても、雲に覆われた月しか観測できません。
しかし、肉眼で確認してもひと際明るくなっていることが分かります。

1番綺麗に見える時間から18分が経過した3時27分。
ようやく雲が抜けて、綺麗な月を撮影することができました!
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ようやく現したその姿はとても明るく、月の表面までしっかりと確認ができます。
完璧なスーパームーンの観測は実現できませんでしたが、それでもいつも以上に輝きを増した綺麗な月が見られたことは天体観測の醍醐味と言えるでしょう。

残るチャンスは9月8日のみ!

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今回ご紹介したスーパームーンですが、今年は9月8日にもう1度だけ観測できるチャンスがあります。
7月と8月に見ることができなかった方は、来月その姿を目撃されてみてはいかがでしょうか?

きっと、夜空の素晴らしさに魅了されること間違いありません。