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08月08日12時52分

もし自分が人格障害かもと思ったら・・・ Vol.5 境界型人格

人格シリーズも今回で5回目。本日は境界型人格についてです。 人格障害は日々の暮らしの中で、自分の性格から何かの行動を起こし、周りの人が困ったり本人も苦しい日々を続けていることが多いのです。 最近世間を驚かせた少女Aはどのような人格障害だったのか、今後の調査で明らかになると思いますが、生育過程がどのような状況だったのか興味の持たれるところです。

境界型人格の特徴

不安を中心とした心の病の不安障害と、精神病の境界に自分が存在しています。

気分の変動が激しく理性的になれないので、行動の抑制に問題があり様々な衝動的行動が見られます。

対人関係が不安定で、ある時は過大評価したかと思うと突然過小評価してしまって、正しく評価出来ないことが多く見られます。

また自身を大事に思う気持ちが少なくなり、自殺行為や自傷行為を繰り返すことがあります。

突然カッとしたかと思うと虚しさに襲われたりもして心が安定しません。

心の平安状態を持たないまま生きているので、その埋め合わせとして(自分の中ではそう成り立っている)危険な行為に陥りやすいです。

例えば危険ドラッグや無謀な運転などもそのような状態の人が多々あります。

なぜそのような人格になるの?

人間は生まれて成長する過程において、良いイメージと悪いイメージをを心のなかに記憶していきます。

無意識にすり込まれていく記憶のイメージは、人格を作る上で絶対の条件です。

人間として成長するための心の形成は、親などの周りの人間が子供時代に安定した関係を続けることです。

安定した関係と養育を受けることによって、子供は徐々に良い悪いのイメージを統合していきます。

安定の反対として、

児童虐待、近親相姦、急激な見捨てられといった体験は、境界型人格傷害を引き起こしやすくなります。

 

あなたの境界型人格度をチェック

今回のチェック、4つ以上あれば、それは病気です。

すぐにカウンセリングを受けて下さい。

□ 現実の世界、もしくは想像の中で見捨てられることの不安・恐怖を避けようとして、キチガイじみた努力をする。

□ 的外れにブチ切れる、また怒りのコントロールが出来ない。

□ 対人関係について、自分の理想化とこき下ろしの両極端のシーソー状態。
  とても不安定。

□ 自己に対する評価と感覚が常に不安定で、まわりと調和することが出来ない。

□ 自分を傷つける衝動的な言動をよくする。

□ これらのうち2つ以上重複している場合
  浪費・安易な性行為・ドラッグ・無謀運転・過食・恒常的なアルコール摂取

□ 自傷行為・自殺未遂を繰り返す

□ うつの気分や、イライラ、不安への激しい変化が何日も続く。

□ 慢性的な空虚感がある

□ 自分自身を肯定的に受け入れることが出来ない。

□ 一方的な思い込みや、自分が自分でないような感覚が起きる。

先程も言いましたが、4つ以上チェックが有ればすぐにカウンセリングを受けて下さい。

 

もし自分が人格障害かもと思ったら・・・ Vol.1 妄想性人格

もし自分が人格障害かもと思ったら・・・ Vol.2 演技性人格

もし自分が人格障害かもと思ったら・・・ Vol.3 回避性人格

もし自分が人格障害かもと思ったら・・・ Vol.4 反社会性人格

この連載の担当は・・・

もし自分が人格障害かもと思ったら・・・ Vol.5 境界型人格
井上 千明
医学博士
健康管理士
健康カウンセラー
ホリスティックラボ主催

http://www.bontec.co.jp

結婚、出産育児、妻、母親そして企業家経営者という体験から、なにか社会の役に立ちたいという意識を強く持ち、現代人の健康と生活に密着した一番大事なものとしての、「水」に注目、美味しく安全なる水を消費者に送り出す。また心身を患う人びとへメディカルアドバイザーの立場から副作用の無いバイオテクノロジーによる薬用飲料の普及活動に携わる。現在は株式会社ボンテックでアドバイザーを務め、健康不安を感じる方からの電話相談を幅広く受けている。