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07月15日12時30分

【イヤホン特集②】デザインと音質の両立、MEZE HEADPHONES(メゼ・ヘッドフォンズ)のイヤホン

さて、今回もちょっとマニアックに、ルーマニアのメーカー『MEZE』のイヤホンです。 とりあえず、見た目で選ぶ!って時に、この音質は、なかなかです。

デザインとして一流のイヤホン

この『MEZE』というブランド名は、インダストリアル・デザイナーであるAntonio Mezeが、自身の名前をつけて立ち上げたヘッドフォン・ブランド。
彼は、「Industrial Designers Society of America(IDSA)」というデザイナー団体において、「フリーライド・スケートサイクル」という奇抜なスケーターでも受賞した経歴を持つ、実力派のデザイナーです。
彼のデザインの特徴は、単に奇抜なデザインを生み出すのではなく、機能性や人間工学に基づいた実用的な面をしっかり考慮されています。
では、そのMEZEのイヤホンを少し詳しく見て行きましょう。

※Antonio Mezeがデザインしたスケーター。これはこれで、とてもカッコいい。

やっぱりネオジムを使うということ

イヤホンやスピーカーの命は、やっぱり何と言っても振動体です。
振動体とは、電波を振動に変えて音にする磁石のことで、スピーカーの心臓のようなものです。
この振動体の理想と言われるのが、レアメタルであるネオジムという鉱石。
とてつもなく強力な永久磁石になる素材で、最高級のモーターやスピーカーには必ず使われます。
このMEZEのイヤホンも、ネオジムを使っているため、とても反応のいい音を出してくれます。
そして、このイヤホンの力を最大限に引き出しているのが、そのデザインと構造なのです。

Meze 11 Deco

イヤホンの構造からデザインまで

イヤホンは非常に小さい機械であるため、ちょっとした事で出る音が変化します。
ネオジムという強力な磁石を小さなイヤホンの構造で、いかに使いこなすか。
MEZEでは、加えすぎず、引きすぎず、丁度よいバランスの機械構造と、天然木を使うことで、自然な音を再現することができています。
そして、アールデコをテーマにしたという本体の見た目も美しい仕上がり。
簡単なように聞こえますが、しっかりとした研究や実験を行わないと到達できない、非常に優れたデザイン力なのです。

Meze 11 Deco 2

そして、コストパフォーマンス

デザイン、音質、そして、気になるのが値段。
MEZEのイヤホンは、この値段においても問題をクリアしています。
おおよそ一般的なイヤホンと比較した場合、比較的安であり、場合によっては同等の音質で半分の値段とも言える、素晴らしいコストパフォーマンスです。
その信頼度から、中古市場においても新品からあまり値段が下がりません。
今回はイヤホンに特化してご紹介しましたが、ヘッドフォンもなかなかの仕上がりです。
まずは、店頭で試聴してみることをお勧めします。

それでは、MEZEのイヤホン2種類をレビューしたいと思います。

☆Meze 11 Deco

MEZEのブランドテーマでもある、”アールデコ”を名前に冠した白色のモデル。
音のバランスの良さが素晴らしく、音楽ジャンルを問う事なく使える逸品です。
特に高音への抜けが良いので、女性ボーカルや、ポップスでも嫌みを感じさせない高音を再現してくれます。

☆Meze 11 Classic
MEZEのスタンダードとも言える、デコと比べると音の再現率に特化したモデル。
特に楽器の音が抜けてくる感覚は、まさに名前通りです。
一聴するとフラットな印象ですが、じっくり聞き込むほど味わいが出てきます。
高級スピーカーと同じように、ストレートに音が耳へと入ってくる感覚は、なかなか快感です。

Meze 11 Classic

さて、次はどんなイヤホンが来るのか。
再来週もお楽しみください☆

Meze Headphones

 http://www.mezeheadphones.com/