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07月01日21時00分

【イヤホン連載】選びたくなるイヤホン、Chord&Majorのイヤホンとは?

7月になり、ヘッドフォンよりイヤホンが付けたくなる季節になりました。 さて今回より、私が試聴に試聴を重ねたイヤホンの連載を開始いたします。 まず、あえて選ばせて頂いたのは、台湾のメーカーChord & Major。 BA(バランスド・アーマチュア)型が主流の今、あえてダイナミック型を選ぶ理由とは?

スピーカーの基本って?

様々なメーカーのイヤホンにヘッドホン、アンプにスピーカー。
昔から数々のオーディオ機器が発売されていますが、やはりスピーカーの基本というものは変わりません。
つまり、スピーカーとは音を出す鼓膜のようなものなので、スピーカーを思いっきり振動させるには、振動に堪える丈夫な土台が重要、ということです。
例えば、ギターを鳴らしたときに、弦よりも本体のほうが震えていたら意味がありませんね。

ダイナミックな醍醐味

もちろん、イヤホン自体はとても軽いものなので、スピーカー(ドライバー)が軽ければ、さほど問題はありません。
最近主流のBA型などは、ドライバーがとても軽いため、本体が軽くても問題がないのですが、とても精密な構造をしています。
そのため、高価になってしまいやすく、安価なものでは音の迫力に欠けるものが多いのです。
「何万もイヤホンに出したくないけど、小さな音量でも迫力のある音を楽しみたい。」
そんなとき、ダイナミック型イヤホンは、けっこう良い選択なのです。

ダイナミック型の推しメーカー「Chord&Major」

さて、今回ご紹介するメーカー、「Chord&Major」ですが、ダイナミック型イヤホンを完全に鳴らしきるためには、本体が重くないといけないという基本中の基本をしっかり抑えています。
イヤホンの重さを感じさせないフィット感も申し分ない作りであり、ダイナミック型ドライバー自体もなかなか高品質。
金属と木工でしっかりと作られたボディに、音楽の好みに合わせてチューンナップされた仕様は、魅力的な雰囲気を醸し出しています。
音の解像度は同価格帯のBA型には敵いませんが、音のパワフル感は他のダイナミック型と比べても圧倒的です。
chord & major earphone

Chord & Major Earphone 公式サイト
http://jp.chord-m.com/

Chord&Majorのイヤホンそれぞれ

そして、Chord&Majorの特色と言えば、やはり音の好みで選べるところ。
では、ずらっと紹介していきましょう。

Major6’13 (for Ballad):非常に滑らかなチューニングなので、女性ボーカルなどを聞くには最適なアイテム。しっとりとした音楽をメインで聞きたくなる、いい作りです。

Major 7’13 (for Jazz):音のチューニング自体がとてもナチュラルなので、ハウジングがしっかり作られていることが分かる良い製品。
和音の広がりを感じたい場合は、最もお勧めです。

Major 8’13 (for Rock):爆発的な音で攻めるタイプなので、繊細な音楽には似合わないけれど、ロックのみならず、クラブ系やポップ系も非常にノリ良く聞けます。

Major 9’13 (for Classic):まさに、これぞダイナミックと言いたくなるほど、生々しい音が聞けます。解像度が高いので、迫力には欠けるかもしれませんが、オーケストラなどの数多くの楽器を同時に聞くときは、最適です。

さて、めくるめくイヤホンの世界。
来週もマニアックにご紹介いたします☆

chord & Major earphone  Jazz