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06月02日12時50分

不動産を調べたい!(不動産登記②)

不動産について調べるには? 法務局に行けば、登記事項証明書で外観や権利関係を、図面で位置・形状・面積などを調べることができます。

住居表示と地番・家屋番号

法務局で不動産を特定する場合、土地であれば「地番」、建物であれば「家屋番号」というものが必要になります。
つまり、前回ご説明しました登記事項証明書は、この「地番」や「家屋番号」を指定しないと、法務局で発行してもらうことができないのです。
この「地番」や「家屋番号」というのは、通常の住所とは違います。
通常の住所は、「住居表示」といいます。
法務局に備えつけてあるブルーマップという地図によって、「住居表示」から「地番」を調べることができます。「家屋番号」は、その「地番」に建っている建物と言えば、法務局で教えてもらうことができます。

図面

不動産登記の登記記録は、用途や面積などを文字と数字で表しているだけですので、実際にはどこのどの位置に、どのような形や構造で、その不動産が存在しているのかまでは、登記記録からはわかりづらいところがあります。
ですので、法務局では、その形状や位置関係、構造などを説明した不動産の図面も保管しています。

 

【地図】
法務局でいう地図とは、各不動産の区画(形状、境界、位置)を表したものです。
地図ですので、その地域に存在する複数の不動産が記載されています。
法務局の地図は不動産が地番で示されているため、一般の住宅地図と照らし合わせることによって、住居表示から不動産の地番を割り出すことができます。
ブルーマップは、基本的には住宅地図で、地番は大まかな位置しか示されていないため、この法務局の地図で調べた方が、正確な位置を確認することができます。

【地積測量図】
地積測量図とは、土地の形状や面積を表している図面のことです。
一つの土地、もしくは近隣の土地について作成されています。
地積測量図は、その土地の形状や面積を測る必要が生じた場合にのみ提出されるものですので、過去にそのような必要性が生じていない土地については、作成されていない場合があります。

【建物図面・各階平面図】
建物図面とは、その建物の位置や形状を示したもので、各階平面図とは、その建物の各階ごとの形状や床面積などを示したものです。
建物図面と各階平面図は、セットで作成されます。

このコラムの担当は

司法書士 森高悠太
ホームページ http://www.moritaka-leo.jp/

司法書士 もりたか 法務事務所
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