初恋という別れの歌、ふらり『サウスポイント』
ミニアルバム『蜜月』のラストナンバー。
どの曲も違った魅力があってとても良い音源なんだけど、最後にこの曲があることによってまた何度でも頭から聴きたくなるんです。
このMVの映像もすごく綺麗でつい見入ってしまいます。
男女ツインボーカルの絡み方というか抜き差しに、作り手のバランス感覚の鋭さを感じます。
実はふらりは現在活動休止中。早く復活して欲しいなぁ。
ふらり オフィシャル・サイト
送り出すのときの別れの歌、ユームラウト『さらば』
ボーカルのニシムラウトさんの書く曲は、詞もメロディもどこかひねくれていて耳に引っ掛かるんです。
言葉選びひとつとっても、独特のセンスを持っているなぁと。
それをきちんとキャッチーにポップスとして昇華している辺り、バンドの底力を感じます。
ライブもアットホームな雰囲気で好きです。
(この曲の入ったCD、もう完売しちゃって手に入らないんだよなぁ…)
ユームラウト オフィシャル・サイト
http://youmlaut.info/
恋の終わりの別れの曲、The nonnon『chelsea』
ノンノンをガールズバンドだと思って侮ってはいけません。
ライブでのロックなステージングと骨太なグルーヴ、本当に格好良いんです!
ライブで聴いて一発で好きになった曲です。すごく叙情的で、でもとても力強い歌だと思います。
この映像もふたりの人間性が伝わってきてとても好きです。
メイキング映像まで見せてくれてるのは面白いですよね。
The nonnon オフィシャル・サイト
http://the-nonnon.com/
まだまだ続く、深インディーズのお話。
いかがだったでしょうか?良い曲ばかりだったでしょう?
まだまだ一部ショップでしかCDを買えなかったり、バンドによっては曲を音源化していないインディーズ・アーティストも多いのですが、YouTubeなどの動画サイトを使えば新しい音楽と出会える時代です。
あなたの好きなアーティストは世の中にまだまだいるはず!
もちろん僕の好きなアーティストも数え切れないほどあるので、またこれからもテーマを決めてこの連載で紹介していけたらと思っています。
では、また次回!
この投稿の担当は…

千葉県出身。1986年5月5日生まれ。
東京都を中心に活動中のバンド「てんやわんや」のリーダー。
担当はボーカル/ギター。
てんやわんや公式ブログ
http://tenyawanyadesuyo.web.fc2.com