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05月05日12時50分

株式会社をつくろう!(9)設立の流れ(その1)

で、結局、会社をつくるときは、どういう順番で、何を決めたらいいの? いままでご説明してきたことを踏まえて、株式会社の設立の流れを見ていきます。 ※本サイト内の関連ページのURLもご紹介しておりますので、併せてご確認していただけますと、よりわかりやすいです。

①商号(社名)を決める!

現在すでにある会社の名前とまったく同じ名前(同一商号)、あるいは、似ている名前(類似商号)を使うのは、できるだけ避けましょう。
法務局で同一商号・類似商号について調べることができます。
また、登録されている商標についても同様に調べておいた方がよいでしょう。
(→http://media-dp.com/2102/

②本店を決める!

会社の本店の所在地を決めます。
法律的には、個人が住所と名前で特定されるのと同じように、会社(法人)も本店所在地と商号(社名)で特定されます。
(→http://media-dp.com/2102/

③目的(業務内容)を決める!

通常は、何を仕事とするかは決まっている状態で起業(会社設立)すると思いますので、最初から決まっていることの方が多いかもしれません。
(→http://media-dp.com/2102/

④公告の方法を決める!

公告とは、合併など会社に大きな変化をもたらすことを行うときに、それを告知することを言います。
その告知を掲載する方法を、会社設立前に決めておく必要があります。
日刊新聞やウェブページに掲載する方法とすることも可能ですが、この2つの方法は、費用や手間がかかってしまいます。
多くの会社は、「官報」によって公告すると定めています。
「官報」とは、新しい法律を告知したりするために国が発行している新聞紙です。
費用も比較的安いです。

⑤資本金を決める!

資本金は会社の体力・信用性を判断する材料とされることがあります。
資本金の額を決めたら、株式の発行についても決めなければなりません。
(→http://media-dp.com/2133/

⑥最初の出資者(発起人)=株主を決める!

そもそも、会社設立時は、会社を起ち上げようとする人=最初の出資者だと思いますので、これはすでに決まっていて、その出資できる金額によって資本金が決まる、というケースも多いと思います。
株式会社に出資すると、出資した人に対して、その会社の株式(株)が発行されることになります。そして、各出資者(株主)の出資額によって、その持株数が決まります。
最初の出資者は、会社を起ち上げる人ですので、「発起人」と呼ばれます。
出資者である株主は、その権利(http://media-dp.com/1748/)と責任(http://media-dp.com/1817/)について、株式の性質(http://media-dp.com/1863/)について、知っておきましょう。

⑦役員を決める!

取締役と代表取締役を選任します。(→http://media-dp.com/2171/
監査役は会社に置くかどうか、から検討します。(→http://media-dp.com/2220/
役員の任期を何年間にするか、ということも決めなければなりません。(→http://media-dp.com/2220/
役員に選任された人は、役員の責任について理解した上で、就任するかどうかを判断しましょう。(→http://media-dp.com/1817/

⑧設立日と決算期を決める!

設立日も決算期も自由に決めることができますが、注意点もあります。
(→http://media-dp.com/1928/

 

 

 

 

つづく

このコラムの担当は

司法書士 森高悠太
ホームページ http://www.moritaka-leo.jp/

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