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04月12日01時36分

基礎代謝の向上がダイエット成功のポイント

日本人の遺伝子は、DNAが長年の経験で変異し大昔から人類が厳しい環境を生き抜くため、省エネ型遺伝子になり今日まで継続しています。遺伝子のハイブリッドカーとも言える日本人の遺伝子には、現代の飽食の時代では栄養過多となり太りやすい傾向にあるのです。 今回は基礎代謝の向上に焦点をあててみましょう。

ダイエットの考え方をかえてみる

昔からよくあるダイエットは、体重と体脂肪だけに注意しているのがおおいと思います。

現在はこのキーワードに加えて、『いかに基礎代謝をあげるか』がポイントになっています。

摂取するエネルギーを減らす、消費エネルギーを増やす、よくあるこのような方法があっても、体内で行われるエネルギー消費には個人差が有り、同じことをしていても結果を出せない人が多いはず。

1日の総消費エネルギーは2種類の消費が合わさっています。

一つは、活動誘発性熱代謝(かつどうゆうはつせいねつたいしゃ)
日常生活や運動で使われるエネルギーのことです。

もうひとつは、食事誘発性熱代謝(しょくじゆうはつせいねつたいしゃ)
これは消化や吸収に使うエネルギーです。

これらのうち60~70%が基礎代謝量といいます。

基礎代謝とは?

基礎代謝とは、人間が生きていくために、呼吸・体温・心拍・内臓器官などが最低の機能を維持するためのエネルギーのことです。

大人の男性で 1200~1600kcal
大人の女性で 1000~1300kcal です。

男女とも10代がピークで、それ以降は減少します。

これは加齢により筋肉が衰え減少してしまうからです。

したがって若いころと同じような食事量をとると太ってしまいます。

筋肉の量が多い人のほうが少ない人に比べて、太りにくい傾向にあります。

基礎代謝が高い人は脂肪を燃やす工場がフル活動するため、たくさん食べてもエネルギーが消費され脂肪が蓄積しにくくなります。

その一方で体脂肪の高い人は筋肉量が少なく、脂肪を燃やす工場が休業中のため、食べた分だけエネルギーが脂肪として蓄積されてゆきます。

これを数値で表すと以下になります。

倹約遺伝子を持っている日本人は全体の34% 基礎代謝量は 1300kcal
消費遺伝子を持っている日本人は全体の16% 基礎代謝量は 1700kcal
一般的な遺伝子をもつ成人男性は全体の50% 基礎代謝量は 1500kcal

コレを見比べてみると、基礎代謝量は個人差あることが判ります。

いずれにせよ身体の中でエネルギーを消費する活動は、主に筋肉阻止区を中心に行われます。

したがって脂肪が少なくて筋肉質な人のほうが、基礎代謝は高くなります。

運動をせずに食事の量を減らすだけでは筋肉量だけが減って、それとともに基礎代謝が低くなるので、ダイエットは『運動』と『食事』の両面で取り組むことが大切なんです。

あなたの基礎代謝量低下してませんか?

  • 体温が低い(36℃以下)
  • 血圧が低い
  • 顔色が悪い、肌が荒れやすい
  • 冷え性である
  • 体が浮むくみやすい
  • 疲れやすい、疲れがとれにくい
  • 肩こりや腰痛に悩んでいる
  • からだを動かすことがおっくう
  • あまり汗をかかない
  • 二日酔いが抜けにくい
  • 二の腕がたるんできた
  • 背中にお肉がつきはじめた
  • 食べる量が変わらないのに太ってきた

この連載の担当は・・・

基礎代謝の向上がダイエット成功のポイント
井上 千明
医学博士
健康管理士
健康カウンセラー
ホリスティックラボ主催

http://www.bontec.co.jp

結婚、出産育児、妻、母親そして企業家経営者という体験から、なにか社会の役に立ちたいという意識を強く持ち、現代人の健康と生活に密着した一番大事なものとしての、「水」に注目、美味しく安全なる水を消費者に送り出す。また心身を患う人びとへメディカルアドバイザーの立場から副作用の無いバイオテクノロジーによる薬用飲料の普及活動に携わる。現在は株式会社ボンテックでアドバイザーを務め、健康不安を感じる方からの電話相談を幅広く受けている。