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04月05日20時18分

52年間子供の夢を乗せ続けた交通科学博物館がついに閉館

大阪環状線の弁天町駅のすぐ隣にある交通科学博物館が2014年4月6日に閉館する。 1962年に大坂環状線の全通を記念して開館し、親子3代に渡って愛されたこの博物館は、京都府の梅小路蒸気機関車館の京都鉄道博物館の改修拡張に伴い閉館することになった。 筆者も子供の頃から何度も足を運んだこの博物館の最後の姿をノスタルジーを噛み締めながら拝見した。

別れを惜しむ人々でいっぱい

交通科学博物館は普段は休日でも、そこまで人がたくさんいるわけではなく、ゆったりと見学ができた。
そして弁天町駅の高架下の空間を利用しているため、環状線が入線する度に、特有のガタンゴトンという音が心地良く聞こえたという記憶がある。

筆者が訪問したのは最終日1日前の4月5日。そこそこのお客さんの数はそれなりに覚悟していたが、着いてみると、そこには入り口にならぶ沢山の人で行列ができていた。そして入場券を買い館内に入ると、どの場所に行ってもとんでもない人だかりだった。
このような人たがりは筆者が幼少の頃からの記憶でも一切無いことから、いよいよ閉館するというのが実感となった。

2014-04-05 14.35.24入場券は切符形式でなんともかわいい。大人400円、子供は4歳から100円

2014-04-05 14.36.47リニアモーターカーマグレブ 1974年に最高速度517キロを計測した

2014-04-05 14.36.01来場者は現在までに1800万人を突破

2014-04-05 14.46.02今ではもう見れなくなったヘッドマーク

2014-04-05 14.49.32改札鋏(はさみ)。駅ごとに違う鋏痕が残るのが楽しかった。

2014-04-05 15.24.24この0系の顔を拝めなくなるのは本当に寂しい

2014-04-05 15.17.48今ではLED掲示板だが一昔前の最先端はこのスタイル。
パタパタ音と軽快な音を立てながら行き先が表示され旅心がくすぐられた。

その他の写真一覧

2014-04-05 15.56.55 2014-04-05 14.38.37 2014-04-05 14.38.43 2014-04-05 14.42.52 2014-04-05 14.47.20 2014-04-05 14.49.04 2014-04-05 14.49.19 2014-04-05 14.50.45 2014-04-05 15.00.03 2014-04-05 15.03.38 2014-04-05 15.03.04 2014-04-05 15.08.55 2014-04-05 15.14.04 2014-04-05 15.15.31 2014-04-05 15.14.41 2014-04-05 15.16.43 2014-04-05 15.20.18 2014-04-05 15.21.54 2014-04-05 15.26.42 2014-04-05 15.50.32 2014-04-05 15.51.27 2014-04-05 15.52.31 2014-04-05 15.52.54 2014-04-05 15.53.13

交通科学博物館のその後は?

交通科学博物館は、京都府の梅小路蒸気機関車館の中にある京都鉄道博物館の改修と拡張に伴い閉館することになった。

収蔵品の多くは拡張後の平成28年に移管されることになっている。

たが、移管されるのは鉄道に特化した物とされており、少数だが展示されている、飛行機や自動車については展示されない可能性が高いとされている。

また、交通科学博物館の名物である総延長約400mの線路を誇る巨大ジオラマは移転が難しく、こちらも無くなる可能性が高いと言われている。

閉館は明日4月6日、日曜日。
もし時間が有るなら、お子さんを連れて久しぶりに足を運んでみるのもいかがでしょうか?

交通科学博物館
http://www.mtm.or.jp/

移管先
梅小路機関車館
http://www.mtm.or.jp/uslm/